ふと思いつき、味噌作りにチャレンジしようと思いました。
ついでに、醤油もつくっちゃおうかな? ここ埼玉だし。(意味不明(笑))
早速妻に相談してみました。
私「味噌作りをしようと思うんだけど。。」
妻「え? ああ。まあ、いいんじゃない?」
私「ついでに醤油も作っちゃおうかな?」
妻「え?! ダメダメ。味噌作りに成功したらにしなさい。」
私「わ、わかりました。(汗)」
味噌ってどうやって作るんだろう?
子供のころ、田舎(富山)から自家製の味噌が送られてきて、味噌汁がとても美味しかった事を思い出します。
初めてですから、何かキットみたいなもの無いかな?
アマゾンを調べてみると。。。
ありました! これこそ私が求めていた品。。
初回は、コレで作り方を学ぶ事にします。
アマゾンをポチ。。。
たまたま居合わせた娘(高3)に話しました。
私「味噌作りをすることにします。」
娘「イイね! そうだ! ついでに醤油も作ってよ!」
・・・同じ思考回路か? (苦笑)
という訳で届いたキットを使って、醤油じゃなくて、味噌作りに着手します。
大豆1.8kg。これをお米を研ぐように水洗いします。
1.8kgって思ったよりも量があって、洗うのも大変。。。
洗っているそばから、コロコロとこぼれてしまいます。
家にあった一番大きい鍋に入れて、大豆の量の2−3倍の水にひたします。
これで10時間以上放置します。
一晩たったら、倍以上に豆は膨れていました。形もずいぶん変わりました。
一度水を取り替えて、ひたひたにします。
豆が膨れた為、大きかった筈の大鍋の容量がちょっと不安になってきます。
煮立つまで強火で加熱します。
煮立ったら弱火にして、4〜5時間煮ます。
子供の頃に近所にあった豆腐屋さんのいい匂いがしてきました。
そっか、あの匂いは大豆を煮ていた匂いだったんだね。。。
煮終わった豆はザルにとって、人肌ぐらいの温度になるまで冷まします。
このとき、豆の硬さをチェック。
指で簡単に潰れるぐらいの柔らかさになっていたらOKです。
ああ。後の工程で使うので、煮汁は500cc程取っておきます。
豆を冷ましている間に塩と麹の準備をします。
米麹と塩を良く混ぜます。
今回はキットを使っているので、計量の手間が無くて本当に楽ちん。
米麹も独特の匂いがあります。
何に似ているのか上手く表現できませんが、「生き物」な感じ。。。
(なんじゃそりゃ(笑))
豆が冷えてきたら、ミンサーで潰します。
「すり鉢」とか、「ビニール袋に入れて踏む」でも良いそうです。
どちらにしても、結構大変。。。
冬だというのに汗ばんできます。
豆の煮汁を少しづつ足しながら、米麹と塩を混ぜたものと潰した豆を練っていきます。
粘土細工みたいです。
だんだん、味噌っぽくなってきました。
米麹の粒がまんべんなく混ざった事を確認したら、樽に詰めていきます。
仕込みが完了しました。
空気に触れないようにラップで覆って
蓋をしたら出来上がり。
あとは麹菌が仕事をしてくれるのを待つのみです。。
夏は30度以上になる場所に置けとのこと。
日本の風土に合っているという事なのかも知れません。。
来年の秋から冬ごろには食べられるとの事。
楽しみが一つ増えました。
まだ完成していないけれども、味噌って案外簡単に作れそう。。
興味を持たれた方々は是非挑戦してみてくださいませ。
PS:
という感じで、久々にブログを更新した訳ですが。。。
(げ。一年以上空けていたんですね(苦笑))
心配して下さった方々(そんな人が居るのか? ^^; )、申し訳ありませんでした。
(いや、落ち込んではいないか。。笑)