shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

先生になりたくなかった話

 今日は、同業の他社から招かれて、一日オブジェクト指向の授業をしてきました。
(10回シリーズ)
「先生」なんて呼ばれる事にも若干慣れて来た感じがします(笑)


プロフィールにも書きましたが、私は(断じて!)システムエンジニアです。
まあ色々有って、オブジェクト指向開発を知らないシステム会社さん向けに
初心者向けの講座を開くという仕事も、本業のシステム開発の傍ら手がけているのです。


 高校生〜大学生の頃、学習塾の講師をやっていた経験があるおかげで、
人にものを教えるという事を、余り抵抗なくする事が出来ているのかなと思います。

 学生時代、私は心に決めていた事がありました。
「絶対に先生にはならない!」という、全国の先生方を敵に回してしまいそうな決心でした。
どうしてそう思う様になったのかと言いますと、先生は毎年同じ事を教え続けなくてはならず、
退屈じゃないかというものでした。
人の成長を後ろから見守るのではなく、自分は常に先頭に立って色々新しい事をしていきたいと
強く願っておりました。


 教えてみると、別に退屈な事なんてなくて、人との関わり合いや、教える事の喜びみたいな事、
教える事を通じて自分を成長させるなんて事も有る事も感じられるのです。

 先生なんてつまんない。今でも確かにこの気持が心の隅っこに有るのですが、
気がつくと、常に人にモノを教え続けてきた様な気がします。


多分、これからも人に色々教える機会が有るのでしょう。
それはそれでアリかも?