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shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

仕事の価値(金銭感覚)

何回か書いておりますが、私の仕事はシステム開発です。

 システム開発というものはお金がかかるものです。
いわゆる「人月」と言いまして、一人の人間が一ヶ月働くと
○○円かかるという事を元に、何人で何ヶ月かけて作るから
開発費はいくらとか算出します。

 これは今から数年前、私がとあるシステム開発プロジェクトのリーダーをしていた頃のお話です。
当時私のプロジェクトの人月単価はだいたい100万円でした。
40人月(20人の人が2ヶ月稼働する位の規模ですね)の仕事がほぼ終わりに近づいていた頃の昼食中の会話です。

(電柱に貼りつけてあった住宅のチラシを見て)Aさん「この家、4000万円だって。ちょうど、今のプロジェクト位の値段ですね?」
私「家一軒分かぁ!」
Aさん「考えて見れば凄いですね〜」
当時、そのシステムの制限事項一覧(未完成部分の言い訳みたいなものです)を書いていた私。
私「家に制限事項一覧とか付いていたら嫌だね(笑)」
Aさん「例えば、玄関に4人以上で入ったらいけないとか(笑)」
私「この扉を開けてはいけないとか」
Aさん「居間経由でベランダに行けない事があるとか(笑)」

・・・・・・・

冗談を言い合いながらも、自分たちが関わっている仕事にかかっているお金の重さに
ちょっとプレッシャーを感じたものでした。

「自分の仕事が、対価に見合っているものだろうか?」
この問いかけは仕事をする全ての人にとって、重要な問いかけだと思っています。
もしそうでなければ、そのうちお客さんはいなくなり、職を失ってしまうからです。


時々自分に問いかけては、いつも決まってこの「家一軒の話」を思い出すのです。