shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

高校時代

 「心に残った本」が殆ど高校生時代に読んだものだったという事で、
高校時代を思い出しました。


高校時代は、実は私にとっては「暗黒」の時代です。
入学の最初に、周りとのコミュニケーションに失敗してしまい、(高校での)友人は一切できず、
それどころか、クラスの人の名前すら覚えられない様な状態でした。。。
どんどん、自分の殻に閉じこもる感じ。。。
閉じこもればこもる程、周囲と接するのが余計に恐ろしく、悪循環でした。
(席替えの度に、隣の人の苗字を一所懸命に覚えようと。。。はじめの頃はしてましたっけ(笑))
 それでも、授業は真面目に受け、それなりに楽しかったけど、休み時間が苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。
授業が終われば、即帰宅という毎日。
休み時間は、本ばかり読んでいました。
本好きって事も有りましたが、そうしていれば他の人と関わらずに済むからという感じかな。

 休日は、地元の友人と遊んでいました。
高校に入る前は大変社交的で、たくさんの友人の中で暮らしていたのですが、
高校生活はそういう意味では、真っ暗な毎日でした。。。
「高校卒業したら、こんな状態から脱出するんだ!」とばかり考えていました。
そして、それは何とか実現出来ましたので、良かったんですけど。。。

 そういえば、爆笑問題の太田さんも、私とそっくりの状態だったみたいで、ビックリした事があります。
そういう人って多いんでしょうか?
今から思えば、「病気」にかかった様な3年間でした。
今から思えば自分は、繊細過ぎて、自意識過剰過ぎて、どうしようも無い奴だったんだと言えますがそういう面を矯正するには、きっとあの時間が必要だったんでしょう。


そんな訳で、高校生時代は読書量も多く、一人で自分の事を考える時間も多かったので
印象に残る本に沢山出会う事ができました。


物事には、常に良い面と悪い面がセットで有るって事でしょう。
でも、やり直す事が出来るのなら。。。いえ、やっぱりこれで良いんでしょう。。。