お客さんを連れて、いつもの飲み屋さんへ。
9時ぐらいまで飲んで食べて、そろそろ帰りましょうかという事になりました。
今日は社長の機嫌が大変よろしかったみたいで。。。
「きょうは、本当の神楽坂をご案内します!」
と言って、神楽坂の繁華街へ。。。
「マジで帰りたい。。。(涙)」
とも言えず、黙々とついて行きました。
中央通りから、細い路地に折れて、
何もない、真っ暗な細い石畳の路地へ。
路地をちょっと行って、曲がった所に、
小さな民家の様な入り口がありました。
中に入ると、そこは小さなバーでした。
バーなんて、テレビとかでは見たこと有りますが、
入ったのは初めて。。。
社長と同い年というマスターと、
2,30代の女性が数人。。。
うわー、大変だ。。。 ^^;
我々はソファーに座りました。
お客さんの隣に、女性が座り、
テーブルの向こう側に、女性がもう一人座りました。
ソファーの女性(Aさん)が目配せし、テーブルの女性(Bさん)が、
水割り(凄く濃い。。。)を作って、にこやかに配りました。。。
私は努めて平静を保っていましたが、多分表情は固まっていたと思います。(苦笑)
社長は、仕事の話やら雑談やらを、まるで女性たちがいないかの様に話し、
Aさん、Bさんは、そつなく頷いたり、合いの手いれたり。。。
ハッとする様な良いコメントをくれたりしました。
水割りが半分位になると、Aさんがすかさず継ぎ足したり、
枝豆の殻とか、ゴミとかがでると、さりげなくかつ素早く片付けたり。。。
会話を途切れさす事なく、テキパキとこなします。
この洗練された所作は、いかにプロとは言え、感心させられました。
とても、私には務まらないな(苦笑)
1時間程過ごし、お開きになりました。。。
ちょっと面白かったけど、やっぱり私は女性のいないお店の方が良いな。。。(汗)
ああいうお店にお金を払う気持ちが、今の私にはまだ理解できない様です。。。