風の音がビュービューと、窓の外でうなっています。
台風が直撃という事で、ここ埼玉でも風と雨が凄い勢いです。
駅から自宅まで、歩いて10分程なのですが、その間に全身(パンツまで (^_^;)びしょ濡れになってしまいました。
傘なんか役に立ちません。路上には壊れた傘がいくつも投げ捨てられていました。
(気持ちは分かるけど、結構危ないんだよなぁ。。。)
写真は、駅前の路上の風景です。
こうして風の音を聴いていると、子供の頃に住んでいた古い実家の家の事を思い出します。
古い建売の小さな2階建て木造の家でした。
アルミサッシとかまだ無くて、木の枠にガラスをはめた窓でした。
風が吹くとガタガタ音がしました。
夜は、トタンでできた雨戸を閉めて寝ていたのですが、
風が吹くと、これまたすごい音がしました。
今日みたいな大風の夜は、雨戸がガンガン、窓がガチャガチャ、
それはもうすごい音で、オマケに大きな風が吹くと家がちょっと揺れたりして。。。
今にも家が壊れるんじゃないかと不安で、中々眠れなかったものでした。。。
帰宅してすぐにお風呂に入ったので、今はサッパリしているんですが、
そう言えば、昔の家ってお風呂が有る家が少なかったんですよね。。。
近所に銭湯が有って、毎日通っていました。
団地の友達の家にはお風呂が付いていたので、羨ましかった覚えがあります。
今は銭湯の方が珍しくて貴重になってしまいましたが。
そうそう!
お風呂屋さんが休みのとき、一度だけ「家風呂」をした事がありました。
小学生の低学年だったと思います。
母は、湯沸かし器を使ってお湯を一杯作り、それを何と二槽式の洗濯機に入れました。
洗濯槽をお湯で一杯にしたあと、私と弟に順番に入れと言いました。。。
最初、ドン引きしていた私でしたが。。。(笑)
入ってみると意外と広くて、浴槽(?)も深くて快適で、
「なーんだ、風呂これで良いじゃん。」
とか思ったりしたものでした。。。
こんな話を書くと、今の日本と違う国にでも住んでいたんじゃないかと思う位、様子が変わったなぁと実感させられます。
そんなに昔じゃない筈なのですけどね。。。
今の子供たちが大人になった時、私が感じている程の時代のギャップを感じるんでしょうかね。。。。?