shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

私と「笑い」の話

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今朝、朝顔が咲きました。

落ちたタネが芽を出したのでしょう。

これから冬に向かっていくんですけど。

ま、良いか。綺麗だから。。。

 

 

「妖精館」のお話の後番組に、「仕事」に就いて一人前になるまでのお話を書こうと思っているんですが、まだ書き始められません。もうちょっと準備が要りそうです。

なかなかユニークな会社にいたので、話題には事欠かないのですが、

結構洒落にならない事も多くて、何を見せ、どこで笑ってもらうかが

難しいんですよねぇ。。。(そこかい? (^_^;)

まあ、もう暫く考えますが、近々始まると思います。。。

 

「笑い」と言えば、(ちょっと強引だったかな?(笑) )

私は幼い頃から、結構マジメに「笑い」の研究をしていました。

小学校一年生ぐらいからだったかな?

私の目的はハッキリしていました。

 

それは、母を笑わせる為。。。

 

私の母は、繊細でちょっとした言葉で深く傷ついたり、

信じられないくらいに心配性で、私が犯したちょっとした失敗にも

ひどく心配して、気持ちが不安定になりました。

 

幼い子供にとって、母親はほとんど全てです。

母が悲しんだり、怒ったりすれば、子供は深く傷つき悲しくなります。

母が笑っていれば、子供は明るい気持ちで生きて行けるんです。

母の機嫌が良いかどうかは、子供にとって死活問題なのです。

 

特に私の母親は病的にデリケートな人ですので、

ちょっとした失言が命取りになってしまいました。

どうしたら母を機嫌よく保てるか、笑って貰えるか、

そんな事ばかり考えて、母の顔色ばかりをうかがっていた子供でした。

 

私の研究した「笑い」は、母を笑わせる笑い。

 

相手を蔑む様な笑いはいけません。母が傷つくから。。。

自分を貶める様な笑いはいけません。母が心配するから。。。

品の無い事を言ってはいけません。母が傷つくから。。。

 

私が求めたのは、誰も傷つけず相手の気持ちが朗らかになる様な笑い。

笑った後に、明るい気持ちでいられる様な笑いでした。

(随分、難しい目標ですね。。。(笑))

 

小学校〜中学校と、ずっとその事を研究し続けて、

小学校高学年位になると、クラスで「面白い人」「お笑い担当」として

認められたりして。。。

調子に乗りすぎて、人を深く傷つけてしまって、反省したり。

それでもやっぱり、人を笑わせる事を諦める事はできず。。。

 

今では、部下の気持ちをほぐす為とか、

家族の気持ちを明るくするためとか

自分の気持ちを盛り上げる為とか

目的は変わって来ましたけど、

やっぱり「笑い」は私にとって重要なテーマになっています。

 

今から思うと母親のおかげで、「笑い」の英才教育を受けさせて貰った様な気がします。

 と、本人は思っていますけど、

周りの人々に本当に笑って貰えているのかどうかは、謎です。。。(笑)