我社は、今ちょっとしたベビーブームです。
先日ご紹介した(?)S君は先月、Mさんも3人目の誕生を控えて今週から育児休暇に。。。
こういう時に、つくづく若い会社だなあと実感させられます。
初めてお父さんになったS君に、何か贈るものは無いかと考えて思いついたのが、
この本、「定本育児の百科」でした。
私もそうでしたけれども、男親っていうのは、
初めての子供が生まれても、なかなかすぐに「お父さん」になれる訳ではありません。
子供の顔を見ても、何か他人ごとな気分が抜けないものです。
妻に何か頼まれても、
「どうしたら良いのか分かりません。
マニュアルを下さい。」
みたいな、新入社員の様な(?)気分がつきまとうんです。。。
まあ、10ヶ月以上も一緒に生きて、自分のお腹を痛めて命がけで産んだ母親と、
特にそういう事もなく、ある日突然「お父さん」に成ってしまった父親では、
決定的なハンデキャップが有るんですね。
育児に関して、妻と私では決定的な温度差が有り、
それが原因で妻をイライラさせる事が多々ありました。
そういうハンデを埋めるべく。。。いえ、単純に「マニュアル」を求めて(?)、
本屋さんへ行きました。
色々な育児書を見たのですが、この本「定本育児の百科」がダントツに的確で、
理解しやすい。著者がお医者様のせいか、本当に無駄がない作りで、
しかも暖かい気配りが感じられる本でした。
初めて子供を育てる親の不安を取り除き、勇気を与えてくれる良書でした。
お父さんには勿論、お母さんにもお勧めです。
「この本をプレゼントしよう。。」
例によってAmazonを調べてみてビックリ。
この本、廃刊になっていたんですね。
今は、分冊化されて発行されているみたいですが、
やっぱりあの本じゃないと、何だか嫌だ。。。
という訳で、キレイな状態の古本を選んで、プレンゼントしました。
貰った本人は、「こんな分厚い本、読む気が起きない」
とか言ってますが(苦笑)、是非いつか読んで頂きたいものです。。。
良い育児書は無いかとお探しの方がいらっしゃいましたら、
この本、イチオシでお勧めいたします。