今日は子供たちの宿題がたくさん有って、
何となく家でお勉強させていたら1日が終わってしまいました。
小6の娘は、速さ、時間、距離の所で悩んでいました。。。
「これはね。。。コツが有るんだよ。
確か「はじき」の式。。。習った?」
「え? 何それ?」
「えっと、先ず、速さと時間と距離の関係の話だけど。。。」
(数直線を使ってひと通りの考え方を説明。。。)
「で、結局算数で扱うのは速さ、時間、距離の関係なのです。
さっき説明した式をまとめると、「はじき」の式になります。」
(すっかり、頭は塾の先生モード(苦笑))
き(距離)
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は(速さ) ✕ じ(時間)
「求めたいもの(「は」「じ」「き」のいずれか)
を隠すと、式が分かるんです。
例えば、速さを知りたければ、「は」を隠すと、
「き」÷「じ」。距離は、「は」✕「じ」 という訳です。」
「そうか! 分かった。」
高校生になって、中学生の頃に通っていた塾の先生に頼まれて、
「塾の先生」のアルバイトをしていました。
(確か、バイト禁止の高校だった様な気がしたけど。。。忘れちゃった (^_^;)
人にものを教えるという事は、とても刺激的で楽しくて、実入りも大変良かったので
高校〜大学と、色々塾を変えつつ続けていました。
塾の先生の仕事は好きでしたけど、本物の「教師」には絶対になりたくないと
何故か思っていました。
きっと、勉強以外の事を教える事はできないだろうし、
毎年同じ様な事を教え続ける事は、退屈で自分には耐えられないだろうとか思っていたからです。
自分は絶対に、人にモノを教える商売だけはするまいと固く思っていたのですが。。。
気がつくと、こうして自分の子供たちに教えていたり、職場で部下やら同僚やらに、
モノを教えたり、酷い時には、他社へ出向いて技術研修の「講師」をすることになったり、道端やお店で、良く人にモノを尋ねられたり(これはあんまり関係ないか?(^_^;)
されます。。。(苦笑)
塾の先生だった経験は、今の生活に非常に役だっているんだなぁと思います。
うーむ、世の中なかなか思うように行かないものですね。。。