shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

怪電話

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今朝の日の出です。

日の出の時間が遅くなってきましたね。

 

 

ランダムに電話番号を指定してスパムを送るタイプの業者に

私の電話番号が「存在している」事が分かったみたいで、

数時間おきにSMSが送りつけられてきて、うるさくて仕方がありませんでした。

最初は、「入会して下さい」的な大人しめの文章だったのですが、

次第にエスカレートしてきて

「仮入会登録されました。このメールに覚えのない方はこのリンクから。。。」

となり。。。最後には

「無視しないでください。このまま放置するとあなたを悪徳会員として

 あなたの個人情報を割り出して報告します。

 登録されたくない場合は以下のリンクから。。。」

と、だんだん脅迫口調に。。。ウザイ!(苦笑)

 

こういうスパムメールを送ってくる業者に報復するシステムを開発してみたい今日この頃です。。。(^_^;

 

という枕(?)なので、今日は電話にまつわる変な思い出でも。。。

 

◇その1 高校3年生の頃。

「もしもし。オレだけど分かる?」

私「え? 誰??」

友達の様な若いくだけた声なのですが、聞いた事が有るような無いような。。。

「わからないの?(笑)」

「はい。。。」

「イシイだよ。」

イシイという知り合いは何名かいたのですが、声が合致する友人が

思い当たりません。。。小学生の頃の友達かな??

「イシイ タカオ君?」

「。。。いや。 イシイタケオ。」

「ええ? 誰?」(イシイ タケオという知り合いはいません。)

だんだん腹が立ってきました。。。

「だから、イシイタケオだってば。」

「スミマセン、分かりません。電話切りますね。。。(怒)」

「担任のイシイタケオです。」

「ええっ?!」

確かに当時の担任は石井先生でしたが、50歳は過ぎていた筈で。。。

電話の声は妙に若くて全く分かりませんでした。

後で聞いた話によると、この調子でクラスの女子にも何人かかけたらしいのですが、

切られまくったそうです。。。(そりゃそうだ(笑))

 

 

◇その2 高校2年生ぐらいの話。

夜の10時過ぎ、塾(先生のバイト)から帰ってやれやれと、夕食を食べていると、

母が機嫌悪い顔で「女の人から電話。」と言ってきました。

こんな時間に女の人??

とりあえず受話器を取って

「もしもし?」

「。。。もしもし?」

「どなたですか?」

「わたし。」

「え?」

「わたし。」

「わからない。。。だれ??」

「だから、わたし。分からないの?」

残念ながら、全く心当たりがありません。。。

「あっ! 人違いじゃないですか? 私はshobunoですけど。」

「知ってる。わたしよ、覚えてないの?」

 

分かった! これはきっと、新手の詐欺か何かに違いない。。。

 

疑問は確信に変わってきました。

そう思うとだんだん腹が立ってきました。

「誰ですか? 電話切りますよ?」

「あ、待って! 私よ。Kよ。」

K??  Kさんなら知っているけど。。。

何で僕がKさんの声を覚えていなければいけないんだ。。。

中学生の頃の同級生で、とにかく派手で軽薄で目立ちたがり屋で、

クラスの一部の男子達からチヤホヤされていたあのKさん??

「Kさんなら覚えているけど。。。何の用?」

「久しぶりね、元気にしてた?」

世間話を振ってきました。。。

(中略)

彼女に対しては余り良いイメージが無かったので、警戒心しか湧きません。。。

「。。。彼女とかいるの?」

「いないけど。」

「私が付き合ってあげようか?」

 

ブチッ。。。

用も無いのに、こんな夜中に電話をかけてきて。。。

人をからかうのもいい加減にして欲しい。。。

僕は疲れているのに、こんな与太話にイチイチ付き合っていられるか〜!

 

みたいな思いが脳裏を横切りました。。。

 

「いや、いらない。」

「えっ?」

「いらない。」

「。。。そう。」

「じゃ、電話きるね。」

「うん。。。」

 

 Kさんは何をしたかったんでしょう。。。?

ここまで描写してみて、これって実は案外純粋な「告白」だったんじゃないかと

今更思ったりして。。。(ないない。。。(苦笑))