前にも書きましたが、家の本をスキャンして電子書籍化する作業を続けています。
作業は大分進みまして、家に文庫本はもう一冊も無くなりました。
本棚もようやく一つ空っぽになりそうな状態。。。
居住スペースが少しだけ広がりました(笑)
電子書籍化した本は、約1200冊。
家のパソコンをサーバにして、外からアクセル出来るようにして
iPadからダウンロードできる様にしました。
電車の中とか、好きな本を読める様になりました。
iPadは、立って読むのにはちょっと重い感じですが、
ハリーポッターのハードカバーを読んでいた事を思えば、
大して変わり有りません。
もうちょっと軽くなれば最高なのですが、
充分に読書を楽しむ事が出来る状態になりました。
こうなってくると、もっと沢山の本が読める様になれば良いのにという
思いが強くなります。
図書館とか、電子書籍を貸し出せば便利なのになぁと思ったりして。
「本」を無料で貸し出すのは良くて、「電子書籍」を無料で貸し出すのはどうしてNGなのか?
今の「本」の流通の仕組みは、
その便利さも不自由さもひっくるめて、「紙」の「本」を前提に作られたものだと思います。
紙だから、かさばる。
紙だから、古くなると劣化する。
紙だから、簡単に複製できない。
「電子書籍」は、紙の性質に縛られる事がないから、
今までの仕組みが通用しません。
下手に普及すると、今までのシステムが破壊されてしまうでしょう。
私なんかは無責任に、どんどん電子書籍が普及してくれれば良い
と考えてしまいがちですが、実現してしまうときっと弊害の方が大きくなってしまうのかも知れません。
例えば、作家にお金が流れず、本を書く人がいなくなってしまうとか。。。
そうなってしまうと、困りますので、やっぱり「電子書籍」有りきの新しい仕組みを
考えなければならないんでしょうね。。。。
ありきたりな文章になってしまった。。。