shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

年賀状の話

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iPadで描かれた、息子の今年の年賀状です。
ソフトの操作が分からないにも関わらず、「本能」のおもむくままに描き切ってしまう所はさすが。ルーブルに飾られたアーティストです(笑)

 iPadのお絵描きソフトは意外と使えます。。。
各種画材のシミュレーションはもちろん、用紙の拡大縮小、回転、レイヤーまで使えます。

 娘に一通り操作方法を教えたら、
「あ、わかった。」
と頷くと、さらさらと自分の年賀状を仕上げてしまいました。 
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うんうん、女の子らしい可愛い絵を描く様になったのね。。。

それにしても、小学生からこういう画材が使える状況なんですね。。。

これは、将来が楽しみです。



私が小学生の頃は、木版画でした。
小4の頃から木版画を始め、凝り性な私の事、年々版数が増えてしまいました。
小6の頃には、版数が10を超えて、色も20色近くになってしまい、
「浮世絵か?」という状態になってしまいました。(オイオイ^^;)
毎年、固い木の板やゴム板を十数枚も組み合わせて一枚の絵にするのは流石に大変で。。。
困ったなぁと思っていた所で、プリントゴッコが登場しました。

やった! これなら、何十版有っても大丈夫だ! (いやいや、^^;)
と、喜んだ覚えがあります。

 最後に、私が生まれて初めて貰った年賀状のお話でも。。。

これは、母から聞いた話しです。
幼稚園に入る前といいますから、3歳ぐらいでしょうか?
 私は、母に
「今年は、ぼくにも年賀状が来るんだよ」
と、自信たっぷりに言ったそうです。
母は、よく分からないままに、
「そうかい?」
とか言っていたそうです。
そして、お正月。。。
一枚の私充てのハガキがほんとうに届いてビックリしたそうです。
 もうお分かりですね?
そうです。私が自分宛に書いた年賀状。。。 ^^;


 そんなこんなで、一時期は命がけで作った年賀状ですが、最近では結構手抜きになってしまってます。
家族の写真とか、メールとかで済ませてしまう事も多くなってしまいました。

お絵描きソフトも充実してきた今、もう一度「手作り」に挑戦してみるのも面白いかも知れませんね。