shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

潜在意識の不思議

 仕事が突然忙しくなってしまって。。。もう大変です。

えらくややこしいシステムの情報の流れを整理しなければならなくて、

私の脳の8割近くは、常時デバッグをしている状態です。

食事をしているときに、ふとシステムのバグに気づいたりして。。。

「あ。バグ見つけた。。。」

(同僚たち)「またですか。。。 ^^;」

 私は、目の前の料理のことを考えていた筈なのですが、

ふと割り込む様に、「バグ」の事を思いつくんです。

「無意識」の領域で、せっせとデバッグをしていたに違いないのですが、

人間の脳って便利というか、何というか。。。

どうなっているんでしょうね?

こういう突然「バグ」に気づいたり、悩んでいたロジックの解決策を突然「思いつく」のは、

机に向かっている時以外の時の方が圧倒的に多いです。

例えば食事中に、例えばトイレに向かう廊下で、例えばお風呂の中で、

例えば眠っている時(良く夢の中で、思いつくんですよ。。。(笑))

こうして考えると、システム開発は、机に向かって仕事するよりも、

のんびり散歩したり、ぼんやり食事をしたり、ゆっくりお風呂に浸かったり、

スヤスヤ眠っていたりしている方が効率的なのか知れません。

 私は南の島の海辺のリゾートで、システムは開発されるべき説を

ずいぶんと昔から唱えているのですが、誰も相手にしてくれませんね。。。(笑)

下手な考え休むに似たり

含蓄のある言葉です。。。

システムの構築能力は、潜在意識下の方が高いのかも知れません。

ぱっと、システム設計書を見て、理由は分からないんですけど、

「何となく、気持ち悪い」

「好きになれない」

「上手く行かない様な予感がする」

と強く感じる事があります。

そういう時はその時には理由が分からないけど、開発が進むうちに、

必ず致命的な欠陥が発見される事になります。

私は会議の時に、

「理由は分からないけど、嫌な予感がします。」

と。。。感じたら言う事にしています。

一度、

「shobunoさんがそう仰るんなら、きっと何か有るに違い有りませんね。

 ちょっと、皆で考えてみましょう」

と言われて、恐縮した事があります。

20人ぐらいで2時間ぐらい、ウンウン考えた末に、隠れていた「致命的な欠陥」を

発見できたときは、ほっとしました。

不思議な事に、その「致命的な欠陥」が表面化されたときに、

「そう! この事を気にしていたんだよ」という事が、何故かはっきりと分かり、

「嫌な予感」が解消されました。

多分「潜在意識下」では、はっきりと問題が認識できているんですが、

それが、意識下まで伝わらないんでしょうね。。。

分かっていたのなら、初めからもっと具他的に分からせて欲しいものですけど、

それば贅沢な望みなんでしょう。。。

「何となく何か忘れている様な気がする」

「何となく間違っている様な気がする」

「何となく前にもこんな事が有った様に思える」

そういう「何となく」は、きっと潜在意識下では、もっとはっきりした何かに

気づいていて、警鐘を鳴らしているに違いありません。

そういえば、最近、何となく不安を感じるんですけど。。。 

一体。。。??