shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

(考え事)ことばと思考とコンピュータ

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あ、今日は私が電車の中とかで、良く考えている題材の中から一つ。。。

 

 

 人間の脳は、当たり前ですが人類が共通に持っているハードウエアです。

当然、人種や民族や国によって脳の構造や仕組みは変わるものではない筈ですし、

定期的なOSやファームウエア(?)のバージョンアップとかも有りません(笑)

喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだり。。。

そういう「感情」は人類共通のものです。

物を見たり、音を聞いたり、臭いを感じたり、熱さや冷たさを感じたり、

そういう仕組もやっぱり人類共通のものの筈です。

 

 つまり、外部から入ってくる情報を受け取る仕組みは、

人類共通の「ハードウエア」によって作られている訳で、そこに違いは無い筈です。

また、刺激を受け取って感じる「感情」的な部分というか言葉になる以前の情動は、

脳という人類共通の「ハードウエア」で行われる、人類共通のものだと思われます。

そして、その情動を、外部の人々に伝えやすい形に「変換」する過程で、

「言葉」に変わるんだと思います。

この、言葉に変換する部分(エンジン)は、言語の種類だけ存在する筈です。

 

 つまり(つまりが多いですね (^_^;)、人類共通の「情動」と呼ぶものを

そのまま保存する事が出来れば、そして、各言語別の変換エンジンを作る事ができれば、世界中の人々が効率よく意思伝達できるんじゃないかと思うのです。

 

 今の翻訳の仕組みは、「ある言語」⇔「別の言語」の変換です。

これは効率が悪いと思います。ある言語にある言い回しが、別の言語にぴったり当てはまるとは限りません。

一旦、ある言語の持つ意味を脳が感じるであろう「情動」に変換し、人が日常普通に行なっている様に別の言語に変換してしまう事が出来れば、今の機械翻訳とは比べ物にならない位正確な「翻訳」になるのではないかと思います。

 

 言語になんて変換せずに「情動」そのものを直接伝える手段があれば、

もっと手っ取り早いですね。。。

 

では、その「情動」はどうやって表現すれば良いんでしょう?

何となく。。。何となくですが、

A=B とか、A≒B とか A has B とか A > B とか、A+B = C とか。。。

実はそういう式で表せそうな単純な関係式の組み合わせなんじゃないかと

予感しているのですが。。。

式さえ分かれば、コンピュータで処理できそうですね。

 

 こんな感じでこの辺まで妄想していくうちに、いつも考えがゴチャゴチャになって、これ以上考えるのを諦めてしまっています。

 

 

 いつの日か突然パッと閃いて、この問題が解ける日が来ないかと、願っているんですが、どうなんでしょうね。。。