shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

おとうさんへ

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家内が息子(小2)の授業参観へ行きました。

その時に持ってきた文章です。。。

 

あんまり汚いので、清書してみましょう。(^_^;

 

おとうさんへ

いつもぼくと、あそんでくれてありがとうございます。

ぼくが生まれる前にかけつけてくれてありがとうございます。

いつもお金をかせいでくれてありがとうございました。

しごとをして、お金をあつめて何かをかってくれてありがとうございました。

 

 突っ込みどころ満載、後半は投げやりな感じすら感じてしまう文章ですが、

こういうモノを貰うと、やっぱり素直に嬉しいものです。。。

 

しかし息子は、私が何の仕事をしているのか、分かっているんでしょうか?

まず、絶対に分かっていないでしょうね。。。

 

 ソフトウエア開発の仕事って、分かりやすく説明するのが本当に難しくて、

部下達ですら、自分たちの仕事の本質を理解できていない場合が多い位で。。。

説明しようと何度か試みましたが、その度に途方に暮れてしまいます。。。

(きっと、妻も分かっていないでしょう。。。

 そのうちソフトウエア開発の仕事って何?というお話に挑戦する日が

 来る知れません。)

 

 子供にとって、「父親とは何か?」って、良く分からない事が多いのではないかと思います。

自宅でお店屋さんをやっているとか、目の前にいる場合は分かりやすいと思いますが、

普段会社へ行っていて、何をしているか分からず、

土日は家で疲れてゴロゴロしている姿だけを見ていればきっと、

「何このおっさんは?」

と思うに違いありません。。。(苦笑)

 

 外国では、子供たちを職場に招いて、仕事をしている「カッコイイ」お父さんを

見てもらおう企画が有るみたいですが、日本でもそういうのが流行ると良いなぁ。。。

(却って墓穴かも。。。? (^_^;)

 

 思えば私も子供の頃、父は謎の人物でした。

(いや、今もある意味謎では有りますが。。。(笑))

タクシーの仕事をしていたので、普段家にいるときは寝てばかりいました。

起きれば、「元祖天然キャラ」で、とぼけた事を言っては、家族の顰蹙(ひんしゅく

を買っていました。

でも母から、「お父さんは家族の為に一所懸命働いてくれている偉い人。」

と教えられていたので、そういうものか。。。と思っていたのでした。

 

 多分息子から見た私も、かつて私が感じていた「父親像」と似たようなものなのでしょう。

 

土日が来ます。。。

この文章に書いてある様に、たまには息子と思いっきり遊ぼうかな。。。?

 

 

(オマケ)

(私)「。。。所でさあ?」

(妻)「?」

(私)「これって近々、「父の日」が来るって事?」

(妻)「はぁ? アンタ、バカ?」