息子の新作。 太陽に地球に土星に木星に。。。あのカラフルな天体は一体。。。?
すみません「今はなき株式会社Mの物語」最終回、落としてしまいました。
来週には必ず。。。
昨日、予想通り(?)発病してしまいました。。。
朝から気持ち悪くて何も食べられず、でも大切な会議が有るので出席。。。
お昼ごろに妻からメールを受信。。。
「全員、ノロでした!」
ひょえ〜 (汗)
夕方まで会議して、家に帰れたのは夜。
強い吐き気(吐けなかったけど)と、下痢で結局1日何も食べられずそのまま就寝。。。
で、今日は会社をお休みしました。。。
医者に行くと、
「ノロですね。全部出しきれば終わります。
3日ほど症状がありますが、ピークは1日です。
ピークを過ぎれば劇的に治ります。
特効薬は有りません。
クスリは、整腸剤と鎮痛剤ぐらいしか出せません。
もうピークを過ぎていますから、すぐに良くなりますよ。」
会社に「ノロなので、休みます。多分明日には良くなると思います。」
と連絡をしました。
その後、お客さんから「ちょっと調べて欲しい事があります。」
というメールが来たので、
「明日には良くなりますので、伺いますね。」と返信しました。
夕方頃に、社長から電話。
(社長)「ノロだって?」
(私)「はい。家族から感染ってしまったみたいで。。。」
「仕方ないなぁ。。所でね。」
「はい。」
「お客さんが、キミがノロウイルスに感染したという事を知ってね
調査はして欲しいけど、完全に治らないうちに来られて感染されたらたまらない。
キミが来るなら、私は休みますと言っている人もいるらしくて。。。」
休みたければ休めばいいじゃん。どうせ役にも。。。(ピー! (^_^;)
「そ、そうですか。。。」
「キミが、ノロウイルスなんて言うから、お客さんビビってしまったんだよ。
仕方ないから、お客さんの所に行くのは、
少し時間を開けてからで良いんじゃないか?」
「はい。。。分かりました。」
「明日は出社しなくていいから、自宅待機してもらって、
私が聞きたい事が有れば電話するから、それに答えてくれれば良いから。
「はい。そうします。。。そうしますが、ノロウイルスって、
元々それ程感染力が高いウイルスじゃない筈です。
吐瀉物が乾燥したものとか、便が乾燥したものとかが空気中に舞って、
それを吸うと感染するとかそんな感じだったはずですよ。。。」
「そうだよな。。。」
という訳で、午後にはすっかり良くなったのですが、
明日もお休みになってしまいました。
人間不思議なもので、「来るな」と言われると無償に行きたくなるものです(笑)
それにしましても。。。「新種のインフルエンザ」の時もそうでしたが、
今回の「ノロウイルス」についても、世間の人々は過剰に反応し過ぎているんじゃないかと思います。。。(迫害される側に立つとヒシヒシと感じます(苦笑))
「ノロウイルス」という言葉が悪いんですかね。。。?
「ウイルス」なんていうと、いかにもヤバそうな印象を与える様な気がします。
そう言えば私の子供の頃にはこんな言葉は無かった様な。
調べてみると。。。
Wkipediaより(引用)
- 1968年、アメリカ合衆国オハイオ州ノーウォークの小学校において集団発生した急性胃腸炎患者の糞便から検出された。地名にちなみ「ノーウォークウイルス (Norwalk virus)」と命名される。
- 1972年に電子顕微鏡による観察でその形態が明らかになり、ウイルス粒子の形態的特徴から英語でSmall Round-Structured Virus(SRSV:小型球形ウイルス)と命名された。その後、このウイルスによる胃腸炎・食中毒が世界各地で報告されようになった。
- 1977年、札幌で幼児に集団発生した胃腸炎からノーウォークウイルスとよく似た小型球形ウイルスが 病原体として発見され、「サッポロウイルス (Sapporo virus)」と名付けられた。
- 1990年、Small Round-Structured Virusの全塩基配列が報告された。これによりPCR法による遺伝子検査等によってSmall Round-Structured Virusとの同一性検定が可能となった。
- 1992年、3月末から5月にかけて、関東地方でも10~30代でサッポロウイルス感染が多発。
- 2002年、第12回国際ウイルス学会(パリ)小委員会において、“Norwalk”のNorと“Sapporo”のSap、これにウイルスの属名の接尾語である"virus"を、ラテン語文法に従って連結形"o"で連結したものを学名として採用し、それまで「ノーウォーク様ウイルス属」と呼ばれていたものを「ノロウイルス属 (Norovirus)」、「サッポロ様ウイルス属」と呼ばれたものを「サポウイルス属(Sapovirus)」と呼ぶことを承認した。
- 2011年、国際微生物学連合2011会議(札幌)において、「『ノロ(NORO)』姓の子供たちがいじめやからかいを受けるおそれがある」という国際ウイルス分類委員会への指摘に対し、同委員会は「ノロウイルス」名称について各国の専門家たちと深く議論を行う。「ノロウイルスというのは属名であって、そのようなウイルス種名は存在しない。ゆえに正しい呼称(種名であるノーウォークウイルス)を使用すべきである。またノーウォークウイルスに起因する病気の発生に対して『ノロウイルス』という用語を使用しないよう、メディア、医療/保健の各機関、科学者団体に強く求める」という趣旨のプレスリリースを発表。また同内容を同委員会公式ホームページ会報[4]上にも発表。
(引用終わり)
やっぱり、2002年に「ノロウイルス」と呼ぶ様になったみたいですね。
でも、最近では「ノロウイルス」ではなく「ノーウォークウイルス」と呼ぶべきという事になっているんですね。。。
それはさて置き、昔は「ノロウイルス」というものが良く分かっていなくて、
感染したとしても、
「食中毒です」とか
「お腹の風邪ですね」とか言われていたんだろうと思われます。
(私)「お腹の風邪をひいてしまいました。。。」
(お客さん)「そうですか、大変ですね。」
(私)「もう大分良いので、明日には伺いますよ」
(お客さん)「お願いします!」
うんうん。多分こんな感じになったでしょう。。。
それが、病気の原因が特定され、「ノロウイルス」という名前を付けられた事で
イメージが拡大してひとり歩きを始めた様な気がします。。。
確かに、抵抗力の弱い人が感染して亡くなってしまう例は有るでしょう。
病気を軽んじて考えてはいけないという事は理解できますが、
そういう面ばかりクローズアップして捉えてしまい、過大に考えてしまうのもいかがなものかと思います。。。
病気に対して正しい知識を持って、過小にも過大にも捉えず、
適切な反応をするべき。。。というか、何というか。。。
要するに、
「私を出社させろ〜!」
と言いたい訳であります。。。。 (^_^;
(オマケ)
元気いっぱい、夜遅くまでPCに向かってブログを書いている私に、妻。
「あんたがいると、日曜日みたいだわ。」
「放っといて。。。(涙)」