妻が朝から合気道の講習会へ行くとのことで、父子家庭でした。
土曜日は、子供の習い事が有るので、送り迎えと夕食の準備をする位なので楽ちんなのですが。。。
夕食どうしようかな。。。?
「豚肉あるから、豚しゃぶにでもしたら?」
と妻は言い残して颯爽と出発して行ったのですが。。。
私には「豚しゃぶ」ってどういう料理だったのか、イマイチイメージが湧きません(苦笑)
(私)「今日鍋なんだけど、どういうのが良い?」
(息子)「鶏肉!!」
(私)「そ、そうか 、分かった。 ^^;」
ボクは、きのこと豆腐が食べたいなぁ。。。
って事で、いつもの「テキトー鍋」にすることに。。。
スーパーに行って、本能のおもむくまま(笑)、キノコを買って、
鶏もも肉を買って、ダシも面倒なので今日は昆布ダシを買って。。。
そうそう、白菜も。。。(白菜ほとんど売り切れでした。高かったし。もう終わりなのかな?)
家に帰って、材料をテキトーに切って、ダシが入ったお鍋にぶち込みます。。。
(テキトー料理は、結構楽しいです(笑))
グツグツ。。。
思わず鼻歌が口に。。。
「♪ たっかーじいさんすごいね~
洗面器はフライパン
熊手は櫛のかわりだよ~♪」
これは、確か「大草原の小さな家」のヒゲモジャのオジサンが歌っていた歌。。。
(何故、こんな歌が。。。 ^^;)
「大草原の小さな家」は、本当に素晴らしい作品。(特に最初の方は)
どのキャラクターも丁寧に作りこまれていて、ストーリーも練られていて素晴らしい。。。
「悪役」扱いのキャラクターのオルソン夫人や、ネリーでさえ、憎みきれないキャラクターに仕上げられています。
さっきの歌のヒゲモジャのオジサン「エドワードおじさん」も、一見ガサツで、
世間から見放されたダメな人なのですが、本当は繊細でやさしい人でした。
この歌や彼のキャラクターが好きなのは、きっと私がそういうものに憧れている所が有るんでしょうね。。。
あまり細かい事は考えずに、ズバッと大胆に行動して、その行動はそれ程ズレていない。
そんな生き方でしょうか。。。?
私なんかは、細かい事が気になって気になって、どんどん細かい事ばかりに集中してしまって、気がついたら今自分が何処にいるのか分からない。みたいな事になってしまうのです。
パッとみて、「これは◯◯なんじゃない?」と言える人に憧れを感じます。
私の嫌いな(苦笑)孔子の言葉に
「七十にして心の欲する所に従へども、矩(のり)を踰(こ)えず」
と有りますが。。。この境地かな??
話が大分逸れました。。。
さっきの歌の原題を調べてみました。
原文は、Daniel Emmett という人が1843年に書いたもの。
Old Dan Tucker was a fine old man,
He washed his face in the frying pan,
He combed his hair with a wagon wheel ,
And died of the tooth-ache in his heel,
Git out the way for old Dan Tucker!
He's too late to git his supper,
Supper's over and dishes washed,
Nothing left but a piece of squash!
(1番)
だそうです。そのままですね。
動画を調べてみると。。。
結構カッコイイ曲ですね。。。 何だかテレビのと大分違う感じ(笑)
お鍋の方は、色々具を入れたらあふれそうな位に出来てしまって、
誰が食べるんだ? という感じになってしまいました。
やっぱり、私の「テキトー」はまだまだだなぁ。。。
出来上がった頃に、ちょうど妻が帰宅しました。
「いっただきま~す!」
40分後、お鍋は汁まできれいに無くなっていました。。。 ^^;
(。。。あれっ?)