妻のお母さんから、ウチの娘に届いた花束。
昨日、娘が小学校の卒業式に行ってきました。
朝、よそ行きの服を着て学校へ向かった娘。
しばらくして、 息を切らせて帰って来ました。
「お母さん! 上履き持っていくの忘れたっ!!」
「ばかっ!」
さすがは私の娘です。。。(^_^;
そんな天然モノの娘ですが、なんとか無事に小学校を卒業しました。
今日家に帰ると、娘がやけにニコニコして私に
「おとうさん、あゆみを見て!」
「ん?」
「おとうさん、前に「忘れ物をしない」という所が上がったら、
iPhone買ってくれるって言ってたよね?」
「え??」
「ホラ、「もう少し」から「できる」にランクアップしたよ!」
思い出した!
娘の忘れ物が余りにもひどくて、通信簿に三段階評価の最低の「もう少し」を
付けられていたのを見て、最高ランクの「よくできる」に一気にランクアップできたら、iPhoneでも何でも買ってやると豪語した事が有ったような。。。(苦笑)
「いや、「もう少し」から「よくできる」になったらって
言ったと思うんだけど。。。」
「えーっ?!」
さてはコイツ、肝心な事を忘れていたな(苦笑)
「だって、忘れ物の王様だったおとうさんの遺伝子を乗り越えて、
「できる」になったんだよ! これは大変な事なんだよ!」
「う、うるさ〜い! (^_^;」
「いいから、おとうさんのiPhoneを私にちょうだい!」
「だ、だから。。。「よくできる」にならないとダメだってば。。。」
「今のキッズ携帯、(親以外に)発信出来ないのが致命的なんだよ。。。
ゲームとか出来なくてもいいから、ちょうだいよ〜」
「うーん。。。」
確かに、あの携帯だとかなり不便なんですよね。
着信音もかなり低くて、気付かない程だし。。。
ちょっと、心が揺れています。
「ちょっと考えさせて。。。」
中学生になったら、パソコンを教え始めようかなぁと思っていたのですが、
ケータイかぁ。。。
中学生の段階で、携帯電話が必要なのかと突き詰めて考えれば、
必要ないというのが本当の所だと思います。
有れば有ったで便利だけれど、使い方を誤ると、とても有害なもの。。。
今の時代、いずれはみんな持つ事になるモノ。
問題は、いつ持てば良いのかという事なんでしょうけれども。
前にも書きましたけど、いずれはみんな持つし、使い方によっては良くも悪くもなるというのであれば、学校でキチンと教えたら良いのにと思ってしまいます。
高校生になってから渡して、自分でアレコレさせるよりも、
コントロールしやすい今から渡して、親がキチンと指導する方が却って良いのかも知れないなぁと考え始めています。
うーん。
もうちょっと考えます。。。