書店にずらっと並んでいたので、思わず手にとってしまい、
電車の中でパッと読んでしまいました。
職場の往復だから、2時間ぐらい。。。?
今回は一冊ずっと一つのお話ということで、ボリューム感が有るかな?
と思っていたのですが、そうでもなく。。。(^_^;
いつも通りの読みやすい文章の力もあってか、サラッと読めてしまいました。
やっぱり面白いです。
今回は江戸川乱歩の本がベースという事で、設定やトリックも何だかそれっぽいし、
「二つの顔」というのが、色々なキャラクターにあてはまる。。。
謎の失踪をしていた栞子さんのお母さんが登場するし、
栞子さんと大輔の関係もゆっくりと進展しているし。
物語はだんだんとクライマックスに進んでいる感じ。。。
続きが楽しみです。
そういえばこのシリーズ、テレビドラマになっていたんですね (^_^;
キャストをちょっと見て拒絶反応を起こしてしまい(苦笑)
観ていないのですが。。。面白いのかな?
べ、別に私は黒髪のロングの美少女フェチじゃありませんけど、
ビブリア古書堂の栞子さんは、長髪でないと嫌だ。。。
あの女優さんが悪いわけじゃないけど、敢えてイメージを変える理由が分からない。。
妹も弟になっているというし。何がしたかったんだろう?
やっぱり、素直にアニメ化した方が良かったんじゃ。。。?
気を取り直して、本の方に戻ります。
「ライトノベル」ですので、それ程読み応えが有る訳ではないのですが、
ちょっとした隙間の時間に、テレビ代わりの感覚で楽しむという感じで
読むのにピッタリです。
この本を読むと、小学生の頃に読んだ江戸川乱歩シリーズを思い出して、
また読んでみたくなります。。。
(★★★☆☆ 星3つ)