shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

ビブリア古書堂 4 栞子さんと二つの顔 を読んだ

 

書店にずらっと並んでいたので、思わず手にとってしまい、

電車の中でパッと読んでしまいました。

職場の往復だから、2時間ぐらい。。。?

 

今回は一冊ずっと一つのお話ということで、ボリューム感が有るかな?

と思っていたのですが、そうでもなく。。。(^_^;

いつも通りの読みやすい文章の力もあってか、サラッと読めてしまいました。

 

やっぱり面白いです。

今回は江戸川乱歩の本がベースという事で、設定やトリックも何だかそれっぽいし、

「二つの顔」というのが、色々なキャラクターにあてはまる。。。

謎の失踪をしていた栞子さんのお母さんが登場するし、

栞子さんと大輔の関係もゆっくりと進展しているし。

物語はだんだんとクライマックスに進んでいる感じ。。。

続きが楽しみです。

 

 そういえばこのシリーズ、テレビドラマになっていたんですね  (^_^;

キャストをちょっと見て拒絶反応を起こしてしまい(苦笑)

観ていないのですが。。。面白いのかな?

べ、別に私は黒髪のロングの美少女フェチじゃありませんけど、

ビブリア古書堂の栞子さんは、長髪でないと嫌だ。。。

あの女優さんが悪いわけじゃないけど、敢えてイメージを変える理由が分からない。。

妹も弟になっているというし。何がしたかったんだろう?

やっぱり、素直にアニメ化した方が良かったんじゃ。。。?

 

 

気を取り直して、本の方に戻ります。

ライトノベル」ですので、それ程読み応えが有る訳ではないのですが、

ちょっとした隙間の時間に、テレビ代わりの感覚で楽しむという感じで

読むのにピッタリです。

 

 

 この本を読むと、小学生の頃に読んだ江戸川乱歩シリーズを思い出して、

また読んでみたくなります。。。

(★★★☆☆ 星3つ)