菊地秀行さんの小説、「エイリアン魔神国」という作品が有りました。
私は一時期この「エイリアン〜」シリーズにハマッていた事があり、
この「エイリアン魔神国」も楽しく読んでいました。
確か、上巻が発売されて、次は下巻で完結という話になっていた筈が、
次に出た のは、何と「中巻」、そして「下巻」で完結かと思って読み進んでいたら、
ラスト数ページになっても終わりそうもなく、他人ごとながらハラハラしたものです。
結局、このエイリアン魔神国はその後、「完結編1」が出て。。。(笑)
私はすっかり付き合う気持ちが失せてしまい今に至っています。
(あの話、ちゃんと終わったのかな?)
と、長い前振りをしましたが、水耕栽培装置の作成(中編)をお送りします(笑)
いえ、本当は今回で終わらせるつもりだったんですよ。。。(^_^;
前回、モーター1つで3つの栽培槽の水を循環させる方法を考えていたのですが、
私の解答はこれでした。
上下3つの栽培槽を塩ビのパイプでうまく繋げてしまえば、1つのモーターでも水が循環する筈。。。(写真は下段の水槽)
材料を買ってきて、テキトー に繋いでみました。
水を溜めて、漏水テストをしてみると。。。
ゴムのOリング(パッキン)をケチったせいか、水が漏れまくってしまいました。。(笑)
部屋の隅に転がっていた熱帯魚のポンプ用のワセリンを塗ってみても効果なし。。。
いやぁ。。。困った。。。
水漏れが発生している所のOリングを2枚に増やして両側から挟む様に使ってみると。。
水漏れは嘘の様にピタリと止まりました。
うーん、やっぱりOリングは1箇所に2個づつ必要だったんですね。
近所のホームセンターに、内径25mmのOリングがほとんど無くて、
応急措置的に、漏れている所だけ2重にした所、なんとか漏水を止める事に成功しました。
日が西に傾く頃、ようやく次のステップに進む事ができました。
熱帯魚用の小さな水中モーターを下の層の底に置いて、内径7mmのビニールパイプを接続します。
下段の水槽を水で一杯にした後、上段の層を重ねて、塩ビパイプから
さっきのビニールパイプを通します。
モーターの電源を入れ、水を循環させてみます。
上段の反対側のパイプから、水がサラサラと吸い込まれて行きました。
どこからも水漏れはありません。
成功です!
装置の全景です。
構造が何となく分かりますか?
残念ながら、日没のため今日の作業はここまででした。
サラサラと水が落ちる音は心地よくて、1時間ぐらいボーっと装置を見ていました。
(危ない奴。。。(^_^;)
明日は、断熱のため全体を発泡スチロールで覆って、いよいよ植物をセットする予定です。
明日は「後編」で完結出来るのか。。。?
はたまた、「完結編1」に続く事になってしまうのか。。。?(笑)
乞うご期待!
(結局ゴールデンウイークギリギリまで引っ張ってしまいましたね。)