私「ただいまぁ〜」
夜10時。家にたどり着いてみると、妻と娘が険悪な雰囲気。。。
娘が、すごく悪い顔をしています。。。 (^_^;
妻「このままじゃラチがあかないから、私、家出するわ。」
私「ええっ?」
妻「あんたも来る?」
私「あ、はい!」 (^_^;
急いで着替えて、娘に2,3言い含めて家を出ると、外で妻が待っていました。
妻「どこへ行く?」
私「華屋与兵衛へ行こう。」
歩いて1分程の所にあるファミレス、華屋与兵衛へ。。。
妻は和風パフェ、私は天丼セットを注文しました。
(↑和風パフェ(食べかけ (^_^;))
二人で外食って、実に10年以上ぶりかも。。。?
娘のおかげ(?)で、ゆっくりした時間を過ごせました(笑)
妻「で、お通夜はどうだったの?」
私「ああ。社長が代表して出る事になった。」
「そう。」
「今のお客さんの所へ行った時の、技術系の責任者だった人なんだよ。
ボクと同い年。」
「すごいお世話になった人じゃないの!? 病弱な感じの人?」
「いや。学生時代野球部で、ガタイの良い人だった。
つい先週会ったばかりだっていうのに。。。」
「病名は何だっけ?」
「えーと、脳幹出血。」
「それは。。。助からないわね。」
「職場で突然倒れて、それっきりだって。。。」
「怖いわね。。。 奥さんとか子供とかいたんじゃないの?」
「ああ。子供は分からないけど、奥さんはいるよ。」
「大変ねぇ。人間、いつどうなるか分からないっていうけど。。。」
「うん。。。」
「気をつけてね。」
「うん。。。」
同い年なだけに、自分だったらと考えてしまいます。
今、自分に死がやってきたら、どんな気持ちになるんだろう。。。?
彼はそれを自覚する間もなく逝ってしまったのかも知れないけれども。
「死」というものが、すぐ隣に迫っている様な、
そんな気分にさせられた夜でした。