shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

闇の会議

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昨日は、豪勢な海鮮弁当!(勝手なネーミング)
なんとホタテが3匹ものっていました!(味は付いていないけど^^;)
おいしいー!
でも、「匹」と数えるものを(3匹も)、むしゃむしゃ食べている自分って。。。
何となく、動物っぽいな。。。って思ったりして。
そんなランチタイム。
(まあ、動物なんですけど)

午後から客先で20人ぐらいで長い会議をしていました。
会議は白熱。
一時は自社内でも意見が合わなくて、味方(?)同士で言い合いになる始末 ^^;
私も話すぎて、ノドもヒリヒリ。。。
日が西に傾き出した頃、突然

バチッ!

と音がして、部屋が真っ暗になりました。

ん? 停電か??

会話が一旦途切れて、お客さんはめいめいに自分の携帯を使って情報を収集し始めました。

停電?
どこ?
工場は大丈夫? ああ、工場は無事か。
変電施設なの?
光が見えたって?? (^^;)

窓を見ると、外は夕刻。木々がオレンジ色に美しく染まっていました。

「どうしましょう?」
「スクリーンも使えないし、今日は、中止ですかね?」
「そうですね」

ちょうど私がお客さんから聞かれていたことを説明しようとしていた時でした。私は説明したくて仕方ありませんありません。。。^^;

「ホワイトボードを使って、ちょっとだけ説明させていただいてもよろしいでしょうか?」
「どうぞ。」

おもむろに始めてしまいました。。。
それをキッカケに会議は再開。
照明のない部屋で普通に議題の検討が続けました。
慣れてみれば、照明が無いなんて大した事ありません。
みんな会議に没頭して、照明の事なんて忘れてしまいました。。。
そして1時間、2時間。。。


ホワイトボードに何か書きながら
「ですから、ここでこういう条件で帳票を出すわけなんですが。。。」
「。。。見えないんだけど」

気がつくと、外はとっくに真っ暗で
部屋の中も誰がいるのか分からない状態。。。^^;
暗闇の中、あちこちから話し声が聞こえます。

「さすがに限界ですね  ^^;」
誰かが笑いを含んだ声で言いました。
「そうですね。。。」
「そういや、停電どうなったんでしょう?」

現実が戻ってきました。
解散がかかり、みんな我に返って、バラバラと真っ暗な階段にコケそうになりながら帰ったのでした。