やまねのぼうけん
いっぴきのヤマネがいました。
すてきな家をさがしに行くことになりました。
ひとりじゃさみしいなぁ
町に来ました。
「こんにちは」
色がかわるへびでした。
あいさつをしたら
友達になりました。
どうくつです。
入って見よう!
カエルが言いました。
「家をさがしているのかね? わたしも冒険に行くよ。」
おなかが空いたので、ピコピコとテンテンのレストランに入りました。
「ぼくたちもすてきな家にすみたいな」
「なかまがふえたぞ」
うれしい気持ちになりました。
砂漠です。熱くてのどが乾いてみんな苦しそうです。
「オアシスだ!」
オアシスにはロケットがありました。
広い宇宙にはすてきな住み家があるかも知れない。
土星まで行きましたが、空気も水もありません。
ロケットの燃料が切れたのでまっ逆さまです。
「たすけてーーーー」
みんな叫びました。
「ロケットから脱出だ」
空からカラスがきて みんなをたすけてくれました。
「ありがとう!!」
レインボーの森を見つけました。
やまねたちは家を作り、のんびり気ままな生活をしました。
おしまい。
作・絵 shobunoの長男(8歳)