shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

たまには、クラシックでも聴こう!(ベートーヴェンの第九)

f:id:shobuno:20131225074104j:plain今週末には妻の実家に帰省するというのに、大量の野菜が届きました(苦笑)

という訳で、野菜山盛り弁当です。

最近、血圧の数値が良いので、卵焼きが2個も付けて貰いました。

今の私には、卵はご馳走です。(^_^;

 

 気がつくと、今年もあと僅かしか残っていません。

仕事納めに向って、内外共、最後の追い込みって感じでバタバタしています。

私の所は一足早く一段落着いていまして、一人だけみんなより早く帰るのが、

ちょっと申し訳ない今日この頃。。。

(逆は全く気にならないんですけどね(苦笑))

 

 

 さて、今日は音楽の話をしたいと思います。

先日の、マイベストソングの時に、私がアニソンばっかり聞いていた事が明らかになってしまった訳ですが。。。 (^_^;

クラシック音楽も好きで、良く聴いているんです(説得力無しか(苦笑))

それで、「たまには、クラシックも聴こう!」というシリーズを不定期に書きたいと思っているんです。

 

今回は、シリーズ第一回。

ベートーヴェン交響曲第9番」です。(いきなり最終回か? (^_^;)

日本では、何故か年末にこの曲「第九」を聞く事になっていますが、

外国ではそういう習慣はないみたいですね。

日本のクラシック演奏家が、戦後お金が無くて、収入を得る為に、

「必ずお客が入る曲」「演奏規模が大きくて、合唱する人まで潤う」(苦笑)

という事で、年末年始に演奏する様になって、定番化したそうです。

 

 確かに壮大で、大勢で盛り上がる曲。感動的な曲です。

偉大なベートーヴェンが残した最後の交響曲。第九番。

そういう事もあって、妙なジンクスが有るみたいで、

九番目の交響曲を書くと、死んでしまうとか、

九番目の交響曲は、その人の最高の作品でなければならないとかで、九番目でないのに、わざわざ第九番とタイトルを付けたり。。。(ドヴォルザークだったかな?)

余りにも偉大な曲だった為に、伝説を作り上げてしまうほどでした。

 

曲の方ですが、4つの楽章+大合唱の構成になっています。

第一〜第三楽章で、3種類の「喜び」が表現されます。

第四楽章で、それぞれの「喜び」が否定され、本当の喜びのメロディが提示されます。

私は第三楽章辺りの静かな喜びが好みなのですが、敢え無く否定されます(笑)

そして、「喜びの歌」で知られるメロディの後に合唱に入ります。

この導入の辺りは聞かせどころです。男性と女性が絡み合う様に歌う所は、

(歌手が良ければ)本当に素晴らしいです。。。

一旦、ゆっくりしたテンポになり、徐々に盛り上がり、

最後は大合唱に向ってフィナーレ!

本当に、感動的な音楽です。

 

古くはフルトヴェングラーとか、カラヤンとか、バーンシュタインとか、

名演奏と呼ばれるものは山ほど有るのですが。。。

Symphony No. 9 in D minor 'Choral' Op. 125: II.   Molto vivace - Presto - Molto vivace - Presto

Symphony No. 9 in D minor 'Choral' Op. 125: II. Molto vivace - Presto - Molto vivace - Presto

  • サラ・ウォーカー, ロンドン・シュッツ合唱団, Patrick Power & ロジャー・ノリントン
  • Classical

 

 

 私は↑これが好きです。(ノリントン指揮)

。。。実は私、この曲(に限らず、ベートーヴェンの曲)を壮大なオーケストラで

演奏するのを余り好きになれなくて。。。

古楽器とか、オリジナルに近い規模で、清らかに、クリアな音で演奏するのが好きなのです。。。

古楽といえば、ホグウッドを思い出しますが、彼の演奏はどうなんでしょう?

今度聞いてみたいですね。

 

この時期、私は通勤途中の電車の中で、この曲をiPodで聞いています。

みなさんも、たまにはクラシック。。。いかがでしょうか?