ビブリア古書堂の事件手帖の最新版、栞子さんと繋がりの時 を早速読みました。
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 文庫
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いつも書いていますが、三上延さんの文章は、本当に読みやすいです。。。
結構込み入った話なのに、すっきりと読ませてしまう作者の力は相当なものじゃないかと思います。
今回も、あっという間に読んでしまいました。
今回も大変面白かった。。。
巻を重ねる毎に物語が加速していく感じで、ワクワクさせられました。
終わりに近づくにつれて、
ああ、もう終わっちゃうんだなぁと、だんだん寂しくなってしまいました。
いつまでも、この世界に浸っていたい。。。 (^_^;
今回は、ちょっと凝った構成になっています。
プロローグのあのシーンには、私もすっかり騙されてしまいました(笑)
エピローグを読んで。。。
あれっ??
やられたぁ。。。
となってしまいました(笑)
今回は、志田のセリフ
「そうやってくっついたり離れたりしてよ、怒ったり笑ったりする時間が、
お前らにはたっぷりあるんだなって思ってよ。。。
俺らみたいな年寄りとは、まるっきり違うんだ」
が身にしみました。。。
私もどちらかと言えば、もうそっちの領域に入っているんだよなぁ。なんてね。。。
(人生って、短いなぁ)
敢えて詳しくは書きませんが、今回は物語が大きく動きます。
懸案だった人間関係が大きく進展します。
お母さんが怖い。。。
栞子さんが可愛いい!
大輔くん、ラストがカッコイイ!
怒ったり、笑ったり、泣いたり。。。
登場人物達も、今回は良く動きました。
物語もいよいよ大詰めですね。
あと2,3冊で終わるんでしょうか。。。?
4巻まで読んで来た方々はもう、最後まで読まずにはいられないでしょう。
本好きの方、推理もの(?)が好きな方で未読な方は、是非一巻から!
安心してお勧め出来る良シリーズです。
(★★★★☆ 星4つ)