shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

鉛筆のお話

忙しいです。。。

 

2月末納期のお仕事と、3月末納期のお仕事が同時に襲いかかってきています (^_^;

 

「忙」は心を亡くすと書きますが、

文字通り本当に色々考える事が出来なくなる様で、

ネタが思い浮かばなくなります。

 

昼間に、ふと「ああ、コレコレ。 これを書けば良いんだ!」

と思いついても、夜中書く時になると、綺麗サッパリ忘れていたりして。。。(^_^;

 

何を書こうかと思って見回すと、息子の筆箱が目に入ったので、

意味もなくパチリ。

 

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 昔、中学3年生の頃、塾で国語の小論文対策にと、一日1個、お題をランダムに

設定されて、200文字以内で何か書くという練習をたくさんやりました。

始めはネタ出しで苦労しましたが、慣れてくると何でも「200文字」にまとめる事が

出来るようになり、「キッカリ200文字にまとめる」事に快感をおぼえるようにまで

なりました(笑)

 

そうですね、今日は「鉛筆」で200文字、久々に挑戦しますか。。。 (^_^;

 

中学生の頃、私の筆記具は「鉛筆」でした。

色々好奇心旺盛だった私は小学3年生頃から、当時は珍しかった「シャープペンシル

を愛用していたのですが、シャープペンシルって色々故障が多くて、いざという時に

使えなかったりして、イライラさせられる事が多かった様に思えます。

結局小学校の卒業と同時に、みんながシャープペンシルを使い始めた頃、

私は鉛筆に戻ったのでした。鉛筆は軽くて故障も無くて、最高の筆記具だと思います!

 

おお! これで、ピッタリ200文字! まだまだ私、行けますね (ナニガ 笑)

 

鉛筆のお話を書いていて思い出した事をもうひとつ、

あれは中学3年生の時、今頃の季節の事でした。。。

 

「shobuno(仮)さん。。。ちょっと。。。」

同じクラスの女子(名前忘れた (^_^;)が、ちょっと照れくさそうに頬を染め、

私に話しかけてきました。

「ん? どうした?」

「あの。。。お願いがあるんだけど。。。」

「えっ?!(ま、まさか。。。?(オイオイ))」

「shobunoさんの鉛筆を一本借りたいんだけど。。。良いかな?」

「あ。良いよ。ホラ、好きなの使って。(なんだそういう事か。(^_^;)」

大きめの筆箱(息子の筆箱(写真)みたいなのでした)を開けて、

ぎっしりと満載された鉛筆を差し出しました。

 

彼女は、一番短いのを選ぶと、

「これ、しばらく借りてて良い?」

「え? もっと長いの持って行っても良いよ。」

「いいの。shobunoさんが使い込んだのが良い。。。」

「えっ??」

「明日、受験に持って行きたいの。。。」

「えっ? 良いけど。。。 じゃあ、それあげるよ。(短いし(苦笑))」

「ありがとう!」

彼女は嬉しそうに私の鉛筆を持っていきました。。。。

「がんばってね。。。」

 

何だかなぁ。。。と思っていると、

それを聞きつけたのか次から次と、女子が私の所に集まって来て、

「鉛筆貸して!」と言ってきて、

とうとう行列が出来てしまいました (^_^;

筆箱に入っていた20本程の鉛筆が、その日のうちに「完売」(?)

してしまいました。。。

 

ボクの鉛筆に、そんなご利益が有るの??

いやもしかして、ボクって案外人気ものだったりして??

この中の一人ぐらいは、私に好意を寄せている人がいるかも。。。 (^_^;

勝手な事を考えてちょっと喜んだ私。

 

それから、一週間後。。。

 

しっかり、全ての鉛筆が「返却」されたのは、

まあ言うまでもない事ですね。。。(苦笑)