今日の晩御飯。 Supper ? いえ、Dinnerです (^_^;
お昼休み、お弁当箱を開けてみたら、信じられないものが目に入りました。
(確かに写真に撮った筈なのですが、何故か残っていない。。。(汗))
↑大きいこういう奴が、縦に半分に真っ二つになった奴が、
ご飯の上に乗っていたんです。。。 (^_^;
私「ぎゃ〜! (^_^;」
同僚(女性2人)「ど、どうしんですか?」
私「弁当箱に、奴が。。。」
同僚「。。。??」
私は、今では比較的好き嫌いなく何でも食べる事が出来る良い子になりましたが、
ミョウガとセロリと生煮えの玉ねぎ(ガリっとするやつ (><); )と、
苦い長ネギとらっきょうの酢漬けと、本格的なチーズだけは大の苦手なんです。。。
(こうして挙げてみると、結構有るじゃないか (^_^;)
この事は普段公言しているにも関わらず、まるで挑戦するかの様に
弁当の中央にデーンと置かれていたということは、一体。。。?
何か私、気に障る事でもしたんでしょうか。。。? (汗)
先程の食材リストを改めて見なおしてみると、
どうも私の場合は、嫌いな匂いの食材に弱いみたいです。
一度、ひどい風邪をひいた時、どういう訳か嗅覚が全く無くなってしまったことが
ありました。(鼻は通っているのに)
この時、たまたまセロリ入りのサラダが出たのですが、
とても美味しく頂けました。
歯ざわりが良いし、味も悪くない!
「あ。。。僕って、セロリ好きかも(笑)」
と、一瞬思ったのですが、嗅覚が戻るとやっぱりダメでした (^_^;
食べ物の好き嫌いは、結構その人の性質を表している事が有ると思います。
以前の会社で、何だか子供っぽくて、融通の効かない上司だなぁと思っていた人と
一緒にランチを取っていた時期が有ったのですが、
いつも彼が食べるのは、ハンバーグとか、肉とか、カレーライスとか、
オムライスでした。
ああ、やっぱり。。。 (^_^;
子供の頃に好きだった食べものから、あまり広がっていない。
一緒に食事をすると、その人のキャラクターがくっきり分かる事が有って、
結構精度が高いと思います。
自分と相性が良いかどうかを判断するのに、一緒に食事をしてみるのは、
とても有効な手段だと思います。
私は。。。
小さい頃は、今よりも、もっともっと酷い偏食でした。
好きな物は殆どなくて、嫌いなものばかりでした。
ですから、食べる事自体、得意ではなくて、痩せっぽちの子供でした。
嫌いなものが口に入ると、胃がひっくり返って、すぐに戻してしまいました。
親「shobunoちゃん?」と呼びかけられると、
私「お腹いっぱい!」と答えていたとか。(^_^;
食べられるものは非常に限られていました。
玉ねぎ抜きのカレーライス、
玉ねぎ抜きのオムライス、
キャベツ抜きの焼きそば、
隣が魚屋さんだったので、中トロの刺身とか、上物のシャケとか。。。
そんなものしか食べられませんでした。
幼稚園に持っていくお弁当は、
牛の上肉を一晩醤油と砂糖と酒で漬け、翌朝焼いたものに、
甘い卵焼きに、
ほうれん草のおひたしの柔らかい良い所。。。
それしか食べられませんでした。
(自分の事なのに、だんだん腹が立ってきますね (^_^;)
幼稚園の給食は、全く受けつけず。。。
当時は「食べるまで外で遊んではいけません」とか言われた時代でしたが、
「遊べなくても良いから、食べません」という態度で、随分先生を困らせたそうです。
大きくなるにつれて、感覚が鈍くなったのか(?)、
徐々に食べられる物が増えました。
でも、大人になっても、生っぽいネギとか、玉ねぎとか、
やっぱりあまり得意ではなかったのですが、
結婚してから劇的に嫌いなものが少なくなりました。。。
どうしてだろう?
やっぱり、歳を重ねると、食の好みも広がっていくものなのかな?
そんな事を思いながら、目の前の巨大な(?)ミョウガと睨めっこ。。。
う~ん。
まあ、でも、出された食べ物を残すのはポリシーに反しますので、
齧る度に口いっぱいに広がるミョウガの嫌な香りに、
こみ上げてくる吐き気に耐えつつ。。。
大量のお茶の助けを借りて、何とか完食したのでした。
でも。。。
心なしか、ミョウガに対する嫌悪感が、前よりも少しだけ薄れた様な気が。。。