関東の梅雨が明けました。
外は強い日差しです。
いよいよ、梅干し作りの仕上げ、土用干しの時がやってきました。
土用干しとは、梅雨が明けて連続4日間晴れの日が続く時を見計らって、
漬けていた梅を日光にさらして、干して「梅干し」に仕上げる事を言います。
何故干すのかといいますと、干すことによって、梅の皮を柔らかくし、
味をまろやかにするんだそうです。
土用干しをしないものは「梅干し」とは呼べないそうです。。。
まずは、瓶から出した梅を並べます。
上の方が白梅漬けで、下の赤い方がしそで漬けたものです。
出したばかりの梅は、ふっくらしています。
梅のいい匂いがします。
一緒に漬けていたシソは、後日天日干しをして、「ゆかり」にします。
(干す物が無いので、取り敢えず冷蔵庫へ保存。。。)
これを真夏の強い日光に晒します。
一緒に梅酢も殺菌のために、日光に晒します。
梅酢も、カビなど無くて、キレイに澄んでいました。
一日晒した後は、こんな感じです。。。
え? 良くわからないですか?? (^_^;
拡大するとこんな感じです。
白い塩の結晶が浮かび上がってきていますね。
あと、梅の種類によって、ずいぶん触った感じが違いました。
スーパーの小粒の奴は、触った感じ硬くて、
ネットで買った大粒の南高梅の方はふっくら良い感じです。
来年は、大粒の南高梅だけでチャレンジしたいと思います。。。
で、干した梅ですが、1日目は何と。。。。
梅酢に戻してしまうんです。。。 (^_^;
こうすると、皮が柔らかくなるそうです。
2日目以降は、戻さずに一気に干し上げます。
後編に続きます。。。
ほっと一息。
先日造った梅シロップです。
甘酸っぱくて美味しいです。
夏に飲むのに良いですね♪