朝のニュースで、ヴァーチャル・リアリティの技術で、マンションの内部を再現して
物件のイメージを掴んでもらうというのが有りました。
お客さんは、顔を覆うモニタを付けて首をキョロキョロ動かいて、
目の前に表示される3D画面を見てマンションのイメージを得られるという訳です。
ちょっと違うけど、↑こんな感じですね。。。 ^^;
お客さんの好みに合わせて、壁紙や内装をパッと変えたりして。。。
ヘッドマウントディスプレイを外すと、コンクリートの殺風景な部屋なのですが、
ディスプレイからは、どんな豪華な室内も自由自在に再現出来てしまいます。
私「。。。これで良いじゃん」
妻「?」
私「殺風景な部屋とヘッドマウントディスプレイをセットで売ればいいじゃん。。。」
妻「!?」
本も電子書籍に、雑貨類も全てバーチャル化して、
部屋中散らかしても呪文一つで一瞬で綺麗な部屋に。。。
( 。。。娘の部屋を是非そうしたい(笑))
「奥様は魔女」の世界が実現してしまいそうですね。
今はまだまだですが、本物そっくりの映像を目で見る事が出来たり、聞けたり、
触感を感じられたり、本物と変わらない匂いを感じられたりする装置を作る事が出来たら、それは「実体験」するのと違いは無くなるのではないかと思います。
「現実」よりも心地よい感覚を得られる様になったら、
どちらが現実なのかはっきりしない世の中になる様な気がします。
帰って来なくなる人も出て来るでしょう。。。
(今でも「ネットの住民」になってしまっている人々は沢山いますしね。。。)
そういえば。。。
音楽をスピーカーで聞くというのも、元祖バーチャルリアリティですね。。。
その行為を「偽物」という人は余りいない様に。。。
将来「ヴァーチャル・リアリティ」が、
普通の事になる時代が来るのではないかな。。。?
私の生きている間にそういう時代が来てほしいものです。。。(笑)