春休みです。
相変わらず仕事は忙しいのですが、無理クリ調整して1日お休みを頂きました。
(。。。年末以来、ロクに休んでいないからね ^^;)
という訳で、今日は息子を連れて遠足です!
朝8時半の電車に乗って、電車を乗り継ぐこと約2時間。。。
降り立ったのは宇都宮駅でした。
息子「ここは?」
私「ここは宇都宮。宇宙で一番美味しい餃子が食べられる星よ。」
(。。。オイオイ。 しかも二番煎じだし ^^;;)
と言いつつも、今日の一番のお目当ては「餃子」ではなく。
ここから、更にバスに乗って20分程。。。
こーんな、不気味な岩山が有る所に
ひっそりと佇んでいる、小さな建物
「大谷資料館」に行きました。
春です。鮮やかなピンクの花が咲いていました。 桃の木なのでしょうか?
一見、小さな資料館なのですが、その建物に似合わない広い駐車場には、
結構車が止まっていました。
岩の形が不気味で、その上、曇り空。
雨もポツポツ降ってきました。
写真がボケボケになってしまってスミマセン。
実はここは、大谷石の採掘場の跡地です。
大谷石って、関東地方ではとても有名なのですが、他の地方ではどうなんでしょうね。
約2000万年前、日本列島の大半が海中にあった頃、火山が噴火し、火山灰や軽石が堆積して大谷石が誕生しました。
石材としては、約1400年前の古墳時代に、石室に利用されたのがはじまりです。約100年前に採石が本格化され、大正時代中期に地下堀りの技術ができ、現在に至ります。
地球が生成した大谷石を、人の手によって切り出し、生み出された空間をこれよりご覧いただきます。
そう、ここは「空間」を見学する施設です。
資料館で券を買って、ガラスの扉を開くと、地下への入り口が。。。
地中の世界に続く階段を降りていきます。
(息子はちょっとビビっていました)
私「マインクラフトの地下迷宮と同じだね!」
息子「。。。」
坑内にはご丁寧にも、マインクラフトっぽい音楽が流れていました(笑)
階段を降りていくと、地下深くに広い空間が見えてきました。
マインクラフトそのものです。
(暗くて、写真が上手く撮れません。。。)
まさに地下迷宮(ダンジョン)です。
想像したよりもずっと巨大な空間でした。
地下はひんやりとして(4度)、吐く息が白くなります。
地上は蒸し暑い感じだったのですが、ここは用意した真冬の装備でちょうど良い感じ。
マインクラフトに出てくる怪物、クリーパーやら、スケルトンやら、ゾンビやらが
今にも影から飛び出して来そうな感じです。
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クリーパーに
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スケルトンに
ゾンビ。
そういう演出をしたら、全国の小中学生が殺到しそうですね(笑)
人が作り出した巨大な空間。
ライトアップもされたりして、非常に幻想的な世界が広がっていました。
この異様な世界は、音楽やCMやドラマなどの舞台として使われる事も多いらしく
B'zの松本さんが演奏したりもしたらしいです。
それが、ここ。。。
立ち入り禁止区域だったため、近づけませんでしたが、
「舞台」にするにはぴったりな感じでした。
暗くて、シャッター速度を速くできなくて、手持ちでは殆どマトモな写真が撮れません。
手すりとか、岩とかにカメラを載せて、なんとかカメラを固定して撮ってみると
人が動いて、幻想的な感じに。。。
ライトアップされている所は、必要以上に幻想的に。(笑)
こんな所で生花。。。(コレ、生花なの?)
赤くライトアップされた岩をアップで撮ってみると、
何だか凄い感じになってしまいました。
地下に水が溜まっています。何かが祀られている様な。。。
採掘した岩は、こんな形にして、出荷されました。
1日200本ぐらい生産できたらしいです。
地上に戻ると、元の温かい空気に包まれて、現実に戻りました。
何とも幻想的な、不思議な世界を堪能させていただきました。
息子もマインクラフトにハマっているせいか、楽しく過ごせた様で。。。
この企画は成功でした。
その後、美味しいと評判の宇都宮餃子を2軒程ハシゴして試してみたのですが。。。
う〜ん。
美味しかったけど、近所の超美味しいラーメン屋さんの餃子屋の方が(私には)
美味しい様な気がしたのですが。
どういうこと? メーテル? ^^;