家の扉の所に白いものが付いていました。
。。。?
2cmぐらい。
よく見ると、蛾の様です。
いえ、これは白い。
この形は、ヒトリ蛾?
「シロヒトリ」?
テンテンがついているから、「マダラシロヒトリ」??
毒、有るのかな?
あ!?
昆虫が苦手な方は、今日はご遠慮ください(って、もう手遅れだ ^^;)
ネットを検索した結果。。。
これは、「アメリカシロヒトリ」という蛾だと分かりました。
毒は無いそうなので、ひとまずホッとしました。
ん?
「アメリカシロヒトリ」って、どこかで聞いた事が。
まてよ。。。
そう。
「アメリカシロヒトリ」は、私が小学生時代にちょっとしたブームになった蛾でした。
アメリカからやってきたこの蛾は、しばらくは天敵もいなくて、猛威を振るいました。
桜の木とか、柿の木に大きな網のネットを作って、その中で、何百匹もの幼虫が、共同生活を送ります。
大変気持ち悪かった事を覚えています。
当時は、完全に悪者扱いで、見つけたら役所に届けて、焼き払ってもらうしかないと言われたものです。
アメリカシロヒトリの幼虫の集落の画像をここに貼れば分かりやすいってことは、百も承知ですが。。。敢えて貼るのを控えさせて頂きます。 (私は幼虫が苦手)^^;
代わりにこのイメージを。。。(笑)
理科の時間、このアメリカシロヒトリの番組を見せられたっけ。。。
当時、あれほど嫌われ恐れられた害虫でしたが、今ではすっかり日本に定着して、ちゃんと「天敵」も出来たみたいです。
大発生とかの話もいつの間にか聞かなくなりました。
実際には、アメリカシロヒトリの害で木が枯れる事もないそうで、あの凶悪なイメージが先行して、必要以上に恐れられてしまった様ですね。
何となく、セイタカアワダチソウの話に似ている様な気がします。
それにしても、よく見ると「アメリカシロヒトリ」、結構可憐な姿をしているではありませんか。。。?
(幼虫はやっぱり勘弁ですが(苦笑))