昨日の続きです。
日光東照宮へ行くの巻その二。
本殿も、絶賛工事中でした。
草加の小中学校が、東照宮へ行かない理由がちょっと分かった様な気がするぞ ^^;;
しかし、何から何まで、キンキラキンです。
本殿に行く前に、家康公のお墓へ向かいます。
道の入り口の所にあるのが、ご存知、眠り猫です。
大変有名な彫刻ですが、とても小さいものです。
作者は、左甚五郎と言われております。
落語の甚五郎モノが大好きで良く聞くのですが、そんな江戸時代のスーパースターが本当に居たら良いなぁと思います。
「竹の水仙」と、「ねずみ」を貼っておきましょう。
こんな人がいたら素敵ですね(笑)
(あ。左甚五郎は架空の人物らしいです。。。)
さて、本題に戻りましょう。。。
眠り猫の裏側には、可愛いスズメが遊んでいます。
猫が眠っているので、スズメたちが平和に遊んでいるという感じですね。
眠り猫の門をくぐると、長くて急な石の階段です。
この階段一段一段は一枚岩で、とても立派です。
207段もあるそうです。
なが~い階段を登ると、頂上に建物がありました。
私も息子も息が上がってヒーヒー言っていました(笑)
奥に進んで行くと。。。
家康公のお墓です。
家康公は亡くなって一年後に、ここ日光に埋葬され、
関東を見守る神様になったのでした。
400年も経ったものとは思えない感じでした。
ここに、売店がありました。
「ここにしか無い大変貴重なお守りの鈴、記念にいかがですか??」
「ここにしか無い」という言葉に釣られて、家族4人分購入。。。
結構キレイな鈴でした。
この後、本殿に入って祈祷を受けました。
連休中だったので、結構な人で20分待ちぐらいでした。。。(TDLよりマシかな^^;)
撮影禁止だったので、写真は有りませんが、
当時大名しか上がれなかった大広間に上がって、正座して祈祷を受けました。
この大広間前に行く程位が高い人が座っていたそうで、最前列が100万石の大名、
畳一枚後ろが90万石と、畳一枚後ろになる毎に10万石下がる感じで座っていたそうで、
何とも。。。
私は最後尾付近でしたので、えっと、10万石以下ですかね? ^^;
その大広間の更に前の部屋が、徳川御三家がお参りした部屋で、更に奥が将軍家の
部屋だったそうですが、将軍家の部屋までは見ることができませんでした。
一通りお参りが終わると、案内の人が大声で、
「ここまでお参りに来られた方限定の、白檀入の匂い袋のお守りを是非ご購入を!」
そっか。。。一応、御三家の所まで入ったし(?)、記念に買っても良いかも。。。
学業成就とか書いてあるし、娘にいいかも。。。
赤いのと、青いのを買いました。
とっても良い匂いです。
で、次は鳴龍の間へ。。。
これも残念ながら撮影禁止でしたので、文章だけ。。。
天井に描かれた大きな龍に向かって、拍子木をパン!と打つと、
鈴を転がす様ないい音が響きました。
私が小学生だった頃は、手を叩いて、天井がビーン!と鳴っていたのですが、
最近の鳴竜は、拍子木の様です。。。^^;
出口の所でまた大きな声。。。
「ここでしか買えない穴の開いていない鈴が有ります。いかがですか?」
もういらんわい!(穴の開いていない鈴、ちょっと心が惹かれましが)^^;
どうも、なかなか商売が上手の様で。。。(苦笑)
これで、一通り見終わりました。
大体、3時間ぐらいかな。。。
境内のあちこちに巨大な杉がありました。
日光付近の街道は、巨大な杉の並木で有名ですね。
地元の日光街道には、松が植わっていますが、どのへんから杉に変わるんでしょうか?
帰り道、有名な赤い橋をパチリ。
この橋はどこから見ても絵になります。
神橋というそうです。
これ、渡る時にお金がかかるみたいです。。。
こんな感じで、息子とぶらり(日帰り)旅に行ってきました。。。
陽明門は残念でしたが、久々にたくさん刺激を受けてきました。
4年後。。。また息子を連れていきたいものです。