とっても美味しそうに見えるんだけど、あんまり好きじゃないんだよなぁ。。。
相変わらず仕事に追われる日々なのですが、せめて週に1日ぐらいは休みたいんですが、実現できるかどうか。。。
まあでも、この前の日曜はお休みを頂き、溜まっていた息子の勉強を見る事にしました。
ちょっと見ない間に、算数が悲惨な事になっていました。。。
単元は「単位量あたりの大きさ」。
た、確かにちょっと難しい所だけど、学校で何やってんだか。。。
答案用紙を使って、一つ一つ説明していきます。。。
私「「平均」て何だか分かる?」
息子「うーん。知らない。」
私「。。。 ^^; 分からなかったら先生に聞きなよ。」
息子「うーん。」
私「平均っていうのはだな。。。」
息子「うん。」
教えながら自問します。
えっと、「平均」ってどう説明したら良いんだろう?
塾で教えていた時もこんな場面に良く出くわしましたが、
不思議とその場の雰囲気で自然と説明できるものです。
私「平均というものはだな。。。「たいらにならす」と書くだろう?」
息子「うん。そうだね」
私「みんなが持っているものを一旦全部一箇所に集めて全部合わせた後に
みんなで、平等に分ける事なんだよ。
「平(たいら)に均(なら)す」っていうのはそういう事だよ。」
息子「ああ! わかったよ!」
いやぁ、そういう事だったのか。(オイオイ ^^;) 密かに自分でもビックリです。
その後に、公式を書きます。
平均 = 合計 ÷ 個数
息子はすっかり理解した様で、間違っていた大量の問題を修正し始めました。
次は「割合」の問題に入りました。
勢いづいた息子は、どんどん進もうとします。
下の表はAとBの鳥小屋の面積と鳥の数を
表しています。AとBの小屋のこみぐあいは同じです。
Bの小屋には、鳥は何羽いますか?
| 面積(m2) | 鳥の数(わ)
---------------------------------------------
小屋A | 8 | 20
---------------------------------------------
小屋B | 6 | ?
---------------------------------------------
息子は、サラサラと式を書き始めました。
式 8 ÷ 20 = 0.4
答え ( 0.4羽 )
私「Bの小屋の鳥、生きてないじゃん!!
肉が落ちているんかい !? ^^; 」
息子「んん???」
私「想像してごらんよ。
小屋に鳥が0.4羽ってどういう状態? ^^;」
息子「うーん。ああ。。。」
妻「胸肉と、モモ肉半分と手羽半分ぐらいかしら?」
騒ぎを聞きつけて、娘(中3)もやってきて、ゲラゲラ笑いだします。。。
(いや、娘よ。 人を笑ってる場合じゃないだろう(苦笑))
私「算数は何となく流しちゃ駄目なんだよ。
一つ一つ分かった上で進まないと、正解にたどり着くができないんだからね。
自分で出した答えも、本当にそうなのか良く考えないと。
小屋に鳥が0.4羽っていう状況はありえないでしょ? ^^;
何か変だぞと思わないと。」
単位量あたりの量について、説明が始めました。。。
久々にたっぷり時間をかけて息子に「授業」したせいか、喉がちょっとヒリヒリ。。。
いつまで、子ども達に勉強を教えられるのかなぁ?