先週の頭から、いよいよ腰の調子が悪くなってきたなぁと思っていたら、
水曜日の会社帰り、とうとう駅から自宅までの間の距離も歩けなくなってしまいました。
深夜の帰り道、ちょっと歩いては、道にしゃがみこんでしばらく休み、
またちょっと歩いては道にしゃがみ込む様子は、どう見ても泥酔したサラリーマンのオッサンです。。。 ^^;
道にしゃがみ込みながら、これはちょっとみっともないなぁと苦笑していました。
で、木曜の朝にはとうとう起き上がれなくなってしまい、出社を断念。。。
木金と寝込んで、土曜にはようやく起き上がれる様になって、今に至ります。
いやぁ。。。久々にキツイ腰痛でした。
原因は、朝から深夜まで椅子に座りっぱなしで休日ほとんど無しで稼働し続けた事だろうと思います。。。
ようやく痛みも薄らいできたので、明日からは、お仕事します。。。
月曜になっても立てなかったら、いよいよ手術かなぁと思っていたのですが、
取り敢えず良かった。。。
突如訪れた冬休み(?)でしたが、ほとんど寝たきりで過ごしてしまいました。
でも、今日の話題はこの話ではなくて。。。^^;
先週日曜に息子の美術教室の展覧会へ行ってきましたので、その感想をちょっとだけ。。。
何度かここにも書いた通り、息子(小5)は美術教室に通っています。
この教室は、子どもの美術教育に非常にしっかり取り組んでおられる教室で、
生徒の自主性を非常に大切にしています。。。
息子もこの教室の方針に合っていたのか、非常に楽しく通っているんです。
私が小学生の頃は、「お上手」な絵を描く生徒が先生から褒められるものでした。
先生から褒められるものですから、そういう作品は仲間の生徒達からも認められました。
私は「お上手」な方でしたので、先生からとても可愛がられ、仲間からも褒められたりして、「自分は絵が上手い」と何となく思っていました。
しかし大人になって、絵の技法だけは向上して写真と見間違えるぐらいの絵を描く事が
出来る様になった時、ふと自分は何でこんなモノを描いているのか、
「写真そっくり」の絵を何十時間もかけて描く事に何の意味が有るんだろうか?
こんなの写真を撮れば良いじゃん。。。と思い至った時に、熱が醒めて絵を描く事が莫迦らしくなってしまったものでした。。。
息子の絵は、一見何を描いているのか分かりません。。。
「抽象画」なのかな?? 私にはそれすら分からないんですが
本人は非常に楽しんで、そして真面目に作品に取り組んでいます。
美術教室の先生方も、何故か(^^;)息子の絵を絶賛します。。。
「このタッチは◯◯◯(有名な画家らしい)のタッチですよ!!」
と興奮した様に私におっしゃった事も有ります。。。
(私にはさっぱりですが。。。^^)
息子は周りの生徒達から「師匠」と呼ばれ周囲からある種の尊敬を集めているらしいんですが。。。一体どういう事なんでしょうね?? ^^;
残念ながら私には理解できないですが、それを良しとする世界が有る様なので
まあ、良しとしましょう。。。
という訳で、↓息子の作品です。
初めて、油絵の具を使った作品です。
スクラッチングっぽい。。。??
しかし。。。
なんじゃこりゃ〜? ^^;
私の油絵第一号作品は、高校一年のとき。。。
(並べてどうする。。。 ^^;)
うわぁ。。。自分の絵の詰まらなさ加減が心に刺さりますねぇ。
恥ずかしい。
最近の美術教育は、昔と変わってきたのか、
はたまた、息子の通う美術教室が変わっているのか。。。
展覧会を回ってみると、息子の作品が、アレですので、
写実ではなく、気持ちを直接表現しようとしている作品が気になります。。。。
小学生女子の作品。。。だったかな?
色彩が面白いです。。。
こういう作品を図工の時間に描いたりしたら、先生から、
「ちゃんと描いてください」とか、「指導が」入ったんだけど。。。
小6女子の作品。
小学生で、こんなのを描いてしまうんだ。。。
小4女子の作品。
静かで美しい絵です。。
小3女子。キラキラダイヤ。。。。
ホントにキラキラしています(笑)
センスを感じます。
中2女子の作品。
表現力が高度になってきている感じ。。。
美しい絵。
中2女子の作品。
これはちょっと怖い。。。
自分が表したい事を上手くコントロールしている感じ。
と、ここまで気になった作品をあげてみましたが、全部女子の作品だったのは
どういう訳でしょうね?
女子の感覚の方が絵画表現に向いているんでしょうか??
この展覧会では面白い試みをしていました。
絵の横に、シールを貼るスペースを用意して、見学者が気に入った作品に、
シールを貼っていくんです。
息子のは。。。?
「いいね!」シールが貼ってありました。
Face Bookの「いいね」ボタンのアナログ版ですね。
楽しい試みです。 とてもいいね! ^^;