初めての試みとして、今週の頭から、子供たち(高1娘、小6息子)だけで、妻の実家に「帰省」させています。
おかげで今週は家が異様に静かです(笑)
月曜日の朝、羽田空港まで送ったのですが、別れ際、小心者の息子は悲壮な表情を浮かべて、いつまでも私に手を振っていました。
その夜届いた息子からのSMS。
「心配と不安で押しつぶされそうです。」
。。。小学六年生の時、私はこんな文章が書けただろうか。。。? ^^;
大丈夫かなぁと思っていたら、娘から水曜日に届いた写真。。。
「ついにオニヤンマを捕まえました!」
全然大丈夫そうです。。。(娘は。)
っていうか、「昆虫博士」と呼ばれていたこの私も達成したことのない偉業を成し遂げていました ^^;
でかい。。。
きれい。。。
いいなぁ〜
私は東京(の北の外れ)育ちでして、東京にはオニヤンマはいません。
と自信を持って書いたのですが、まてよ。。。
調べてみると、東京にもいるみたいですね。
絶滅危惧種扱いみたいですが。
へぇ。。
子どもの頃、空き地とかで散々昆虫採集をしましたが、オニヤンマを見た事はありませんでした。
図鑑を食い入る様に見て、
「日本最大のトンボはオニヤンマ」
「大きな目と黒と黄色のシマシマ模様」
「全長10cmぐらい」
という事は「知って」いましたが、生きている姿を見た事はありませんでした。
唯一実物を見たのが、上野の科学博物館。
巨大な恐竜の展示の前に、干からびて色あせた標本でした。
大人になっても生体を見た事が無かったんですが、妻(岡山出身)の実家に行った時に
ふと空を見上げると、巨大なトンボの群れ。。。
もしかして。。。??
思わず(まだ結婚していなかった)妻に、
「ねえ、アレってもしかしてオニヤンマじゃないの?」
「うん。(それが何?)」
「えー! 凄い凄い!! 生きているオニヤンマがあんなにたくさん飛んでいるよ!」
思わず興奮してはしゃいでしまいました。
後で、聞いた話ですが、このとき妻は、この人大丈夫なのか?
と本気で思ったそうです(^^;)
それから幾年月。。。
岡山へ行くたび、何度もオニヤンマの捕獲を試みましたけれども、ものすごく速くて、警戒心(?)も強いみたいで、とても捕まえる事ができませんでした。
娘に先を越されてしまいました。
しかし、どうやって捕まえたんでしょう??
うらやましいなぁ。。。
羽の感触は、他のトンボと同じようにジャリジャリしているんでしょうか??
ところで、息子の方はというと。。。
彼からも写真が届きました。
うーん。。。大丈夫なのか?? (うまいじゃないか ^^;)
私たち大人が岡山へ行くのは、来週の予定です。
オニヤンマ、捕れるかな??