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shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

永続する組織を求めて (妖精館物語 9/15)

妖精館 思い出

当時、約120名。

私が会長を引退した時の会員数でした。

恐らくサークル妖精館の歴史上、最大の規模だったと思います。

 

私の努力の成果か、はたまた偶然が重なった為か。。。?

 

 私の会長時代の一年の間に組織は急激に大きくなりました。

連日大量の手紙を書いたり、会を盛り上げる企画を考えたりして、

スタッフも、会員さんもノリに乗っていた時期でした。

3ヶ月に一回のペースできっちり発行される会誌も、

回を重ねる度に分厚くなって。。。とうとう300ページにまでなりました。

会計は大赤字でしたが、スタッフのみんなは、

何とかして会員さんがびっくりする様な事をしようと、一所懸命でした。

 

きっと当時の会員さん達も楽しかった事でしょう。。。

(私も会員として、当時の妖精館にいてみたかった。。。(^_^;)

 

 3ヶ月に2、3回、スタッフは(主に私の家に)集まって、

会誌の編集の準備をしたり、会報を作ったり、会誌を発送したり、

会の問題について話合ったり、次の企画を考えたり、

会の仕事が終わったら、ゲームをしたり、映画のビデオを観たり、

雑談したりして過ごしました。

 

「shobunoちゃんも、とうとう彼女ができたみたいで良かった。」

とか (苦笑)

「shounoちゃんの彼女は、どうやら二人いるらしい。」

とか (オカシイでしょう? (^_^;)

近所で噂されていたとか。

説明するのも面倒なので放置していましたが。。。 (苦笑)

 

 

会員さんとの関係も良好、スタッフもみんな仲良しで、会は絶好調でした。

 

そんな、会の繁栄を実感すればするほど、私は不安になりました。

 

多分、妖精館は私中心に動いている。。。

成程、今はとても良い感じだけど、

良く考えると会を動かす元になる考えは、殆ど私の頭から出ている。。。

今は良い。。。今は良いけど。。。

私が居なくなったら、たちまち妖精館はバラバラになってしまうに違い有りません。

 

(そして、その時は刻一刻と迫っていました。)

 

私がいる事によって、却って会は危険に晒される事になってしまう。。。

会にとって最大の邪魔者は皮肉な事に自分だと気が付きました。

私は速やかに会長を辞めて、完全に表舞台から身を引こうと思いました。

 

後任のTさんを中心に新しいスタッフ(洵くん、Aさん、Hさん)に

会を引っ張ってもらおう。。。

私は姿を消して、(居る間は)裏からアドバイスしよう。。。

そうして、私に頼らずとも運営ができる仕組みを作ろう。

そうすれば、きっと会はいつまでも生き残る事が出来るでしょう。

 

残念ながら、その試みは失敗に終わりました。

会員出身のスタッフTさんは、

「スタッフである以前に自分は会員である。」

というポリシーの持ち主でした。

 

「集団の全員が会員(=お客さん)だと、会は路頭に迷う事になるでしょう。

 多数決で組織を運営する事はできません。

 スタッフ(=サービスを作り出す側)になって欲しい。」

 

という私の願いは、どうしても理解してもらうことが出来ず。。。

仕方なく、半年程で私は再び会の表舞台に戻って、

数年の間、会の面倒を見る事になりました。

 

幸運な事にタイムリミットが来る直前、

会の面倒を見ても良いという会員さん(大学生)が現れてくれ、

彼らに引き継ぎをする事ができました。

 

私は、ソフトウエア開発の会社に入り、サークル妖精館との縁を

いったん強制的に断ち切られる事になりました。