またApple発のお話です。
(最近、会社の人に「Appleの人」とか呼ばれています(苦笑))
先日Appleから、iBook Authorという、電子書籍が簡単に作れるソフトの発表がありました。
それだけなら、「ふーん。成程」位のお話なのですが。。。
そこで流されたビデオを観て、ちょっと考えさせられてしまいました。
ビデオの中で、学生がiPadを取り出して、「教科書」を表示させます。
「教科書」は、開くとオープニングムービーが起動し、
「本」の様なビジュアルが表示されます。
でも、図をクリックすると、図が拡大したり、
動いたり、説明が始まったり。。。
(細胞の分裂のムービーには息を飲みました。。。)
まるでハリーポッターに出て来る「魔法新聞」の様に
インタラクティブな「本」でした。
こんな「教科書」なら、わかりやすくて良いだろうなぁと思いました。
実際、こういうbookを使う事で、生徒たちの成績が20%もアップしたそうです。
これまでの「本」は、当然の事ながら文字と図だけのものでしたが、
未来の本は、動画や、外部コンテンツとのリンクや、
プログラムなども組み込まれたものになるんでしょうね。。。
そういう事に早く気づいて、コンテンツを揃えられる人が、
次の時代を制していくんだろうなぁと考えてしまいました。
多分、アメリカでしょうね。。。
↓1分23秒目辺りからどうぞ。。。