忘年会シーズンです。(多分)
ウチの会社は、去年に引き続いてデスマーチ真っ最中なのですが。。。 ^^;
それでも、忘年会? 納会?を形だけでもやろうということで、
お昼に昼食会を兼ねて行う事になりました。
まあ、でも、デスマーチ中なので、事務所にずっと泊まり込んでいる人、
自宅に回線を引いて、引きこもってずーっと不休で働いている人とかいます。
会話は、主にSkypeのチャット。
みんな、朦朧としながら仕事を続けている状況。。。
という前フリで、以下Skype通信からの切り抜きです。
shobuno: ああ。
あと1時間で忘年会だぁ。(面倒)
S1さん : 11時半からですか?
shobuno: そうですそうです
S1さん : じゃぁ私も余計に昼休み取りますね(^_^;(※注:S1さんは、自宅に篭って作業中の人です)
shobuno: はい。 ^^;
S1さん : 酒飲むんですか?
飲むなら俺ものんでやる(^_^;
shobuno: たぶん呑まないと思うけど、
呑んでも良いですよ(笑)
S1さん : そういうわけにはいかない…(^_^;(※注:S1さんはマジメな方です)
shobuno: いや、こっちは呑むかも(笑)
S2さん : クリスマスで金曜だし…多少はいいのでは?(^^;
S1さん : やはり俺だけ、というわけにはいかないな。
みんなが飲むなら合わせるけどね。
shobuno: 般若湯、般若湯。。。 ^^;
S1さん :それをやってしまうと
ユルユルになってしまう(^_^;
S1さん : なんて読むのかと…
調べてしまいました(^_^;
shobuno: てことで。。。^^;
向かいあわせの席に座っていたS2さんが
S2さん 「般若湯、読み方分からなくて、私も調べてしまいました(笑)」
shobuno「あれ? 良く時代劇で、お坊さんが「これは般若湯だから」
って、嬉しそうに呑んでるじゃん。」
S2さん「そう言えばそうかも。。。」
般若湯の由来は、不飲不戒と飲酒を禁じられた僧侶がお酒を呑むための方便として
言葉を言い換えた事からと思いますが。。。
お酒を呑んでも、他に悪いことをしなければ良いじゃないか。
でも「酒」という言葉は体裁が悪いから、「湯」とい言葉を使おう。
「般若」とは怖い鬼のお面の般若ではなく、サンスクリット語で「知恵」を表す言葉だそうな。
「呑む事で知恵が授かるお湯」という事で、「般若湯」という言葉を
創りだしたのか。。。な?
実に面白い言葉です。
考えてみれば、ストイックな開発を強いられている私達には、ピッタリの言葉です。
厳しい状況で、頭も煮詰まった状態で神経をすり減らしながら仕事を続けるよりも
「般若湯」を嗜(たしな)んで、気持ちをリラックスさせるのも
時には良いのかも知れません。。。ね? ^^;
(売っていたんだ。。。 ^^;)