shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

娘のピアノの発表会

 今日は娘のピアノの発表会でした。
日頃練習不足の娘のため、毎回ヒヤヒヤさせられる行事なのですが
今回も、いつも通りヒヤヒヤさせられました。

 今回は、一番手の子から凄くうまくて、これが小学校4年生とはとても
思えない名演奏。。。
「ウチの娘は、思いっきり恥をかくのでは。。。?」
と、不安のどん底に叩き込まれました。
その後もレベルの高い演奏が続き。。。ウチの娘は、やっぱり緊張のあまり
ちょっとミスをしてしまいました。
いつもの様に、日頃もっと練習しなくてはという反省を胸に、
来年の再戦を誓い合うのでありました。


 審査の先生のお話が興味深かったのでここに書きます。


小学校四年生位の頃というのは、一番難しい時期です。
色々なことが分かる様になるのですが、どうやって表現したら良いのか分からない時期。
「楽しく」弾こうと言っても、心の中で「楽しく」といくら念じても、楽しい音に聞こえない。
ピアノは打楽器です。
バイオリンの様な弦楽器は「歌わせ」易いのですが、打楽器であるピアノは「歌わせ」難い。
いくら強弱をつけても、手が速く動かせても、歌にはなりません。
ダンダン音が出るだけになってしまいます。
ピアノをどうしたら「歌わせる」事ができるのか、それを工夫しなくてはいけません。
歌いながら、弾いてください。
先生の教えを守ってください。
ご両親の方々、これからが正念場です。
そろそろ反抗期に入る子供たちを指導するのは骨の折れることです。
でもこの時期、きちんと子供たちと話ができなければ、いつまでも反抗期は終わりません。
ぜひがんばって頂きたい。


子供を育てる事は大変ですが、何ともやり甲斐のある仕事だと思います。