お散歩中に発見した見事なアジサイ。
今が盛りと咲いていました。
白いアジサイをみて。。。モリアオガエルの卵の話を思い出したのはナイショ(笑)
ベランダのトマトを網に縛り付ける作業をしていて、ビニール紐をカッターで切っていたら、手が滑って太ももをスパっと切ってしまいました。。。
「いつつつ。。。」
幸い傷は浅かったのですが、みるみる血が一直線に滲んできました。
妻「どうしたの、それ?」
私「だ、大丈夫。これしきの傷、どうということはない。。。」
妻「おまえは、中二病かっ? (怒)」
昨日は、気持ち悪いエントリーを読んでしまって、
それを間違っているという文書を書くのも何か違う気がして、
「ぼのぼの」の話で逃げてみたりした訳ですけれども、
やっぱり気持ちが悪いまま。。。
こういう時は莫迦(ばか)な話を書いてスカッとしよう!
という訳で、前に書いたネタの再構成版で申し訳ないですけど。
とびっきり お莫迦な思い出話を。。。
(あ、この「莫迦」は、新井素子さんが良く使っていたのですが、
語感が柔らかで、好きな表現です。)
それは、私が小学6年生の頃のお話です。
修学旅行で栃木県の日光へ旅しておりました。
その何日目かの夜の事です。
広いホールに全学年のみんなで集まって、出し物をしていました。
私の小学校は、全学年で3クラスだったので、120人程は集まっていたでしょうか。
グループ毎に、歌を歌ったり短い劇をやったり、手品をやったり
していたんだと思います。
自分のグループは何をしたのか、全く覚えていません。
ただ覚えているのは、ホールの床に直接体育座りで座っていたこと、
ホールを照らす光は電灯色で、少し黄色味を帯びていたこと、
ホールの床は、良くニスが塗られていてピカピカだった事ぐらい。
あの時私は、出し物を熱心に見るでもなく(だって、あんまり面白くないんだもの)、周囲の友達とお喋りしたりしながら、まったりと過ごしていました。
女の子のグループが出てきて、何か始めようとしました。
私はぼんやりと見ていたのですが、
ああ、ウチのクラスのグループだな。。。ぐらいにしか思いませんでした。
そのグループのリーダの子(Nさん)がおもむろにマイクを手に取って突然、
「私はshobuno(仮名(笑))の妻ですっ!!」
大声で、堂々と言い放ったのでした。
「・・・・・?」
一瞬、何が起こったのか分かりませんでした。
(勿論、小6の当時、私に妻と呼べる方はいませんでした(苦笑))
周りの皆も余りの事にリアクションできず、皆息を飲んで私を見ました。
何十人(百人以上?)の目が、私に集中して痛い程でした。
えっ?!
何っ?!
どうしてっ??
オレっ?!
一瞬で、私の自己保身回路が起動しました。
これを上手く対応できないと、後でイジメのネタにされてしまうかも。。。
ど、どうしよう。。。?
私の思考は加速して、周囲は白黒のストップモーションの映像になり、
音も聞こえなくなりました。
人間、ピンチの時は脳が緊急モードになると言いますが、まさにそれでした。
(走馬灯が見えるとか、アレですね (^_^;)
だめだ。こうなっては手の施し様がない。。。
それにしても何という度胸、何という強引さ、そして皆を楽しませるという意味で
これ程効果的なパフォーマンスが有るだろうか?(。。。いや無い)
すごい! 面白い!
自分のピンチの事を一瞬忘れて、思わず笑い出してしまいました。
すごいよ。。。本当に。。。
私は、このまま笑う事に決めました。
私があんまり笑い転げたせいか、余りも堂々とした宣言だったせいか、
幸い、その後余り冷やかされたりされる事もなく、
その後そのNさんとも特に(恋愛的には)何も無く、
その話は比較的短期間のうちに、皆に忘れてもらえました(笑)
それにしても、あんなにびっくりさせられた事はその後ありません。。。
あの「妻の人」は今も元気にやっているのでしょうか?
(いや、別に会いたい訳では無いのですが。。(笑))