妻の曽祖父と、曽祖母の33周忌、つまり、最後の法事がひっそりと執り行われました。
妻の曽祖父、曽祖母なので、もちろん全く面識もなかった方ですが、こうして法事に参加するというのは、不思議な縁だなあと思います。
妻の実家は、数百年続いた由緒正しい民間らしいのですが、仏壇にはたくさんの位牌が並んでいました。
写真も何も無い時代、人はお墓とか位牌とかの形で、存在した痕跡を残したんですね。
私も、平和に死ねれば、こんな小さな位牌になるのでしょうか?
ドスの効いたお経を聞きながら、ぼんやりとそんな事を思いました。
一時間にも及ぶお祈りで、余りの痛さで、正座でいる事を断念。。。(苦笑)
最後の方で、般若心経を聞いて、ちよっとだけホッとしました。
高校時代に無理無理覚えさせられたんですが、役に立つ日が訪れるものですね(笑)