ソフトウエア開発の仕事をしています。
子供達(10最、5歳)から、「お父さんはどんな仕事をしているの?」
と聞かれて、いつも説明に困ってしまいます。
子供たちどころか妻にさえ、きちんと説明出来ていないような気がします。
「ソフトウエアって何?」
えーと、プログラムかな? いや、多分違う。
ソフトウエア開発する会社は、プログラムを売っている訳ではないと思う。
多分、「システム」を売っているんです。
何が違うのか?
システムって何?
原始時代、多分、人々はみんな、自分の力で自分の衣食住を用意してきました。
そういう時は、システムなんて無かったんだと思います。
今は、直接衣食住の用意を直接自分でする人はほとんどいません。
誰かが沢山作ったものを、みんなで効率よく分配して生きています。
この分配の仕組が、大きな意味でのソフトウエアだと思います。
そして今やほとんどの人々は、その大きなソフトウエアを動かす事で生きています。
ソフトウエア開発の人は、その大きなソフトウエアの一部を切りだして
コンピュータに処理させる様にする仕事だと、何となく思ってみたりするのですが・・・。
やっぱり、説明しにくいよなぁ。
このテーマは常に考え中なので、また何か思いついたら書くと思います。