shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

シャッターアイランドを観た

シャッターアイランド」という映画を観ました。
何か勝手に、脱出モノのアクション映画かな?とか思ってしまって、
そういう先入観で観たら。。。。全然違いました(笑)
なので、却ってストーリーの意外な展開を楽しめたというか。。。
(これから観る方のため、ネタバレは極力避けます。)

 この映画を観て、人間の意識の脆さというか危うさを感じました。
何が真実で、何が虚構か?
真実と虚構の違いは微妙な差でしかない様な、そんな感じです。

 子供の頃、みんなが一度は感じるであろう感覚を、私も持っていました。
それは
この世界は、自分以外はみんな本当じゃないんじゃないかと言う感覚です。
私の前はこういう風に見えるけど、後ろは全然違う世界が広がっているんじゃないか?
起きている時、お父さんやお母さんは、ボクのお父さんやお母さんだけど、
眠ってしまうと、その役をやめて、本当の状態(?)に戻るんじゃないか?
世界は丸ごとボクの近くはボクに合わせているけど、本当の姿じゃないんじゃないか?
とか。。。。(^_^;

そういうテーマでは無いんですが、そんな感覚を思い出させてくれた映画でした。
そういうテーマそのものの映画も確かありましたね。
何だったかなぁ。。。。?