shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

ソフトウエアの品質

先日、みづほ銀行のATMでの出来事です。
私が持っているカードはICがついたキャッシュカード&クレジットカードです。
これは「ICカード」って書いてある方向から入れると、IC機能(ユーザー的にはイマイチ分からないんですが。。。)
が使えて、同じカードを逆の方向から入れると、IC機能無しのカードになるというものです。

 このカードを使って、銀行ATMからお金を引き出そうとしました。
コンビニのATMでいつも使っている様に、ICカードの方向からカードを入れました。
「お取引を選択してください」
えっと。。。「お引き出し」をポチ。
「暗証番号を入力してください」
「●●●●」をポチ
「このカードでは、お取引できません」
カードが吐き出されて問答無用に処理終了。。。
「え!?」
何度やっても同じ結果でした。
コンビニとかでは使えていた筈なのに。。。本家みづほのATMじゃ使えないのか?
まさかと思い、カードを反対向きに入れたら、
何と普通に処理できました。
「それならそうと、メッセージを出してくれよ〜(怒)」
っていうか、暗証番号入れる前にチェックすべきじゃないの〜??


話はこれで終わりませんでした。
別の日に、別のみづほ銀行のATMで預金の引き落としをしました。
カードを入れるとき、先日の事を思い出して、ICじゃない方から入れました。
「お取引を選択してください」
えっと。。。「お引き出し」をポチ。
「暗証番号を入力してください」
「●●●●」をポチ
「このATMではIC機能が使用できます。ICカードをご使用ください」(という様なメッセージでした。。。)
カードが吐き出されて問答無用に処理終了。。。
「えぇ〜!?」
今度は、メッセージがやや親切だったので、すぐにカードをひっくり返して
またやり直して事なきを得たのですが、それにしても不親切なシステムです。


少なくとも、コンビニのATMでは、こんな事にはならなかった筈で、
一体どうなっているんでしょう。。。
ソフトウエアを作る者として、こういうシステムを作ってしまう人のスキルを疑ってしまいます。
ユーザーが、何をしたら良いのか分からないメッセージを出してしまったり、
カードの向きが違うというだけで、処理を止めてしまったり、
きっと、システム全体の品質が低いんだろうなぁと思ってしまいます。

ここのシステムがついこの前、大きな障害を出してしまいましたが、
さもありなんという感じです。。。