今日はプールへ。中は残念ながら撮影禁止のため外から屋根だけ。
連日大歓待を受けています。
子供達は、そんな事を意識しませんから、だんだんと慣れてしまって、
こういう日常は「当たり前」になってしまいます。
今の状態をありがたく思うとか、家族みんなで一緒に楽しく過ごしたいという気持ちは、どうやって育めば良いのでしょう?
そんな夕方のこと。
妻のお祖母様(92歳)が、庭に水やりを始めました。
おばあちゃんの手伝いをしなさい!
と言った所、息子(小2)が
「いま、iPadのゲームをしているから嫌だ。水やりなんてめんどくさい。何でそんな事をしなくちゃいけないの? お父さんがやればいいじゃないか。」
と声を荒げて言い出しました。
「おばあちゃん1人じゃ大変でしょ?
お父さんよりお前達に手伝ってもらう方が、おばあちゃん嬉しいと思うよ。
こんなに良くしてもらって、お前達はありがとうと思う気持ちも無いのか?」
と珍しくキツい口調で言いましたが、カッとした息子も勢いが止まりません。
「絶対に嫌だ!」
私もカッとして、子供達から機械を取り上げて、今までやっていたゲームアプリをアンインストールしながら、
「良く分かった。もうお前たちには期待しない。勝手にしろ。ゲームなんか有るからダメなんだ。
全部消してしまおう」
そう言って部屋を立ち去りました。
我ながら下手な叱り方。
もうちょっとマシな方法が無かったのか。。。反省です。
その後マズイと思ったのか、子供達はすぐに、おばあちゃんの水やりを手伝い始め。。。
庭からは、おばあちゃんと子供達の楽しげな声が聞こえてきました。
夜、息子と2人でお風呂に入っていると、
「お父さん、さっきはごめんなさい。」
「えっ?」
「ぼくが悪かったと思う」
「そ、そう?」
「これからは、ちゃんという事をきくから。」
「うん、分かれば良いんだよ。」
「聞くから。。」
「うん?」
「ゲーム、元に戻して。」
。。。息子、営業の才能があるかもしれない。^^;