「やっぱり良いのがいるのは、バスケ部か、サッカー部か、バレー部だよ。」
「うんうん。」
窓の外から、女子高生と思われる大きな声が聞こえてきました。
(ここは5Fなのに (^_^; )
女子はたくましいですね。。。
「あ、あのぉ。。。放送部はどうでしょう?」(オイオイ。。。)
女性が男性よりも「強い」というのは、生物学的には当たり前の話です。
人間には23対(つい)、46本の遺伝子染色体があります。
23種類の染色体で人間一体分の構造が決まるのですが、
それが倍ある事で、優性(より優れたもの)を選択して使ったり、
一本が破損しても、もう一本の染色体の情報で補ったりする事ができるのです。
23対の染色体のうち、一対が性染色体と呼ばれていて、性別を決定します。
X染色体が2本有る場合は女性、X染色体とY染色体が有る場合は、男性になります。
この辺りのお話は、高校の生物で教えられることなので、ご存知の方も多いでしょう。
この性染色体、X染色体には、身体を構成する情報が乗っているのですが、
Y染色体には、殆ど乗っていないそうです。
Y染色体は、X染色体の奇形と言われています。
ですので、X染色体の情報に不備が有った場合、
女性はもう一本のX染色体で補うことが出来るのですが、
男性はできません。
結果、男性の死亡率が高くなります。
赤ちゃんの死亡率が男性の方が高いのも、平均寿命が女性の方が高いのも、
これが原因と言われています。
体力的にも筋力的にも上な男性は、実は生物学的にはいびつで、
女性よりもずっと弱い存在なのでしょう。。。
私の信奉する老子先生も、
「固いものは死に近く、柔らかいものは生に近い」
「しなやかなものが固いものを負かし、柔らかいものが強いものを負かす」
と言っています。これは生物学的に考えても真理だと思います。
か弱い男性は、愛する(強い)女性を守るため、
今日も戦いに出かけるのでありました。。。
【PV】 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C 【ヒャダイン】
この間ご紹介したヒャダイン。女性の声もヒャダインが担当していると聞いてまたショックを受けています。(^_^;