昨日は、子供たちを連れて、カハクこと上野の科学博物館へ行ってきました。
年賀状の素材にする「馬」を求めて。。。
ジンベイザメが飛んでいました。
水の中ではないのですが、水中の情景をとても上手に再現しているジオラマ。
見上げると、魚たちが泳いでいます。
気分は水中散歩です。。。
馬?? いや、これはキリン。。。 (^_^;
三連休の最終日。 祝日で、人気スポットですが、開館時刻直後はガラガラ。
広大な博物館なのですが、貸切状態でした。 穴場ですね。。。
職業柄(?)電子機器の展示に興味を惹かれました。
興味津々の私をよそに、子供たちはソファーでダラダラしていました(笑)
日本初のテレビ。。。かな? 「イ」の文字が映っているの、分かりますか?
九元連立方程式求解機(きゅうげんれんりつほうていしききゅうかいき)
国内初の大型計算機。 (1940年頃)
複雑な連立方程式を解くことができるらしいのですが。。。何が何やら。。。 (^_^;
これは、ケルビン式潮候推算機(ちょうこうすいさんき)
歯車とワイヤーで構成された美しい英国式アナログ計算機。
1930年ごろ、これで潮位を予想していたそうです。
そういや、学研の科学の付録で、歯車が一杯ついたアナログ式計算機が有ったなぁ。。。
(学研の科学って、本当に素晴らしかったと思います。)
これは、日本初のリレー計算機。1955年製。
1語40ビット。 リレー約22,000個使用。。。修理、大変そう(^_^;
そうか。。。昔は半導体を使うよりも、リレー(スイッチ)を使う方が、
計算機として作り易かったのかも知れませんね。進化の流れとして。。。
それにしても、1955年って、昭和30年。。。 ついこの間じゃありませんか!
この真空管の塊!! (真空管って知らない人いそう。。。(^_^;)
日本初の電子計算機です。 FUJIC 1956年、富士写真フイルム製。
クロック30kHz 使用真空管1,700本。
レンズの設計に使われたそうです。
クロック30kHzって。。。今やGHzの時代ですから、10万倍ぐらい性能アップしたのでしょうか? この巨大なコンピュータの性能が、ポケットに入っているちっぽけなiPhoneの性能の足元にも及ばないなんて。。。一体どういう事なんでしょう?
科学技術のフロアを抜けて、今度は剥製のフロアへ。。。
ここの剥製は状態がとても良くて、まるで生きている様な。。。
みんな、静かに佇んでいる様な異様な迫力があります。
ヘラジカが恐竜の様に大きい!!
ヒグマも立派です。
あっ! 馬だ!(一応。。。シマウマ(苦笑))
沢山、鹿っぽい動物はいたのですが、肝心の馬は、コレだけでした。。。
これで、年賀状OKなんでしょうか?? (^_^;
気を取り直して、最後に恐竜でも見に行きましょう♪
息子「お父さん、もう帰ろうよ〜」
私「折角来たんだから、恐竜見ないとダメだよ!!」
娘「。。。。 (^_^;」
ピパクロサウルスです。大きいです。
手前が恐竜のスーパースター、ティラノサウルス。
奥が、巨大な草食竜のアパトサウルス。
あれっ?! 昔はこの恐竜、ブロントサウルスって言ってなかったっけ??
(どうやら、名前が変更された様です。。。)
ティラノサウルス、もう一枚。
歯が凄い♪
じーん。。。やっぱり恐竜にはロマンが有りますね。
私「これが生きていた姿を見てみたいよね!!」
息子「これが生きていたら、殺されちゃうじゃん。」
私「そっか。。。」
息子「そんなことより、お土産屋さんに行こうよ♪」
私「えー」
という訳で、息子が買ったお土産は。。。
ダイオウイカのぬいぐるみ。。。。って、ダイオウイカ居なかったじゃん! (^_^;