また大分空いてしまいました。
どうも、夏休み直前にやれるだけやっておけとばかりに、
仕事が殺到していまして。。。(^_^;
妙に忙しい日々を送っております。
今日はこれ。読書感想文です。
ご存知、半沢直樹シリーズの最新作です。
多分、今ものすごく売れていると思います。
今回も電車の中で一気読みでした。
回を重ねる毎に、「敵」が巨大になって。。。
今回はとうとう大物政治家ですよ。
一体どこまで行くんでしょうか?
次は外国の大物か??(^_^;
今回は破綻しかけた航空会社の救済と、
横槍を入れてくる新政権のタレント出身の女性大臣(業務仕分けとか言い出しそう^^;)が、
再生タスクフォースを結成して半沢直樹に立ちふさがります。
後ろ盾の大物議員は、保守党から離党して新しい政党を作り上げた人物。。。
微妙にどこかで見たような人々がチラホラ出てきます。
いつものキャラ達も健在です。
渡真利も、近藤も良い感じです。
新キャラも出ます。
中野渡頭取も今回は見せ場が有ります。
あの黒崎も今回は。。。
。。。うーん。
脇役達が強くなりすぎているんでしょうね。。。
半沢直樹自身も強力なキャラクタですが、強力な脇役に囲まれていると、
もう、安心して見ていられる感じになってしまって。。。(笑)
ストーリーの緊迫感を若干削いでしまっている様な気がします。
前回も少し感じましたが、お話のスケールが大きくなればなるほど、
リアリティが希薄になるというか、
お話自体はとても面白かったんですけれどね。
読後、自分が何かを達成した様な気分になれますけれど。。。(笑)
でも、最初の1〜2巻程のドキドキは感じなくなってしまった様な気がします。
人間、恐ろしいもので、より強い刺激を求めてしまうものの様です。
もっともっと読んでいたいこのシリーズ。
果たして次は何処まで連れて行ってくれるのでしょうか?
(★★★★☆ 星4つ)