フラッシュを焚いたら、妙にアートっぽくなったカタツムリ ^^;
妻の実家(岡山)から送られてきた野菜に紛れて密航してきたヤツです。。。
(生態系大丈夫か?? (苦笑))
今日は春アニメの振り返りでもやろうかと思っていたのですが、
大物がまだ終わっていないかったので、別の作品にしましょう。
という訳で。。。
今更なのですが、最近「超時空要塞マクロス」を観ました ^^;;
マクロスシリーズは大体観ているんですけど、
恥ずかしい事に、最初のマクロスだけ観ていなかったんです。
何度か挑戦したのですが、なんとなく世界に入り込めず。。。
放送当時、私は確か小学生。。。かと思ったら、wikiを見ると違ってました。
ええっ?? 高校生かぁ。。。ん?ボクって一条輝と同年齢かも ^^;?
何故かこのアニメ、日曜のまっ昼間からやっていた(と思う)んで、
当時日曜日はお出かけしまくっていたので観る機会がありませんでした。
途中、ちらっと見ても、何だか陰気な話だなぁという感じで(笑)
SF的な設定、意味なく激しく美しい映像、歌。。。圧倒されました。
「いやぁ、マクロスフロンティア良いよ〜! 凄いよ〜!」
と言ったら、周囲の人(友人と、妻)から、
「第一作も見てない癖に、マクロスを語る資格なし!」
と異口同音で全否定されてしまいました。 ^^;
それでもメゲずに、色々なマクロスを観てきましたが、ついに第一作目です。
手描きだっ!!
電話ボックスとか
携帯電話を持っていないとか
リン・ミンメイが「今度LPを出すの♡」とか ^^;
時代を感じさせられるシーンが随所に(笑)
マクロスFからいきなりこれですから、初めは違和感がありました。
演出というか構成も、今では余り見かけない、かなり雑な感じの展開が目立つのですが。。。それがかえって新鮮で ^^;;
魅入ってしまいました。
巨大な敵、戦艦、ロボット、変形する戦闘機、パイロットの主人公、同僚の死、
歌手の彼女のシンデレラストーリー、三角関係、歌が兵器という設定。。。
マクロスのエッセンスの原型が全てここに有りました。
斬新なストーリーです。
時代を切り開く力を感じます。
愛・おぼえていますか(ロングバージョン)/飯島真理(リン・ミンメイ) - YouTube
そして何よりも、初代歌姫、リン・ミンメイの歌声はとても美しいですね。
(キャラ的には余り好きになれなかったけど ^^;)
マクロスは、最初26話構成だったそうなのですが、オモチャのセールスが良かったため、急遽36話に延長されたそうです。
という訳で、元々の最終回の内容の27話「愛は流れる」までと、その後の9話では随分の雰囲気が変わります。
後から付け加えられた9話は、戦後の様子を描いたもので、三角関係のドロドロした(?)ドラマとか、平和に馴染めないゼントラーディ人などが描かれて、
一般的なロボットアニメとは違う雰囲気を醸し出すことになります。
私はこれが、マクロスらしさというものに繋がっていて、とても良いと思うのですが、
当時のスタッフ達は悔いが残った様で、その後の劇場版マクロスに繋がっていきます。
(次は劇場版を観なくては。。。)
さてさて。
ついにマクロスシリーズ、ほぼ全て制覇したわけですが。
一番好きな歌姫は。。。 やっぱりマクロスFのシェリル・ノームだったりします ^^;;;