今日は、良くある歌詞の勘違いの話でも書こうと思っていたのですが、
毎日楽しみに読んでいる某ブログに同じテーマのネタが有るではないですか。。。
しまった! これでは勝負にならん。。。(勝負って何? (^_^; )
という訳で、歌詞の話はまた別の機会にするとして、
今日は予定を急遽(きゅうきょ)変えて似た様なテーマで、
「落花生とアーモンドとピーナッツと杏仁の話」です。
みなさんは、落花生をご存知でしょうか?
私は残念ながら、生えている所を見た事がありません。
落花生の実はピーナッツです。
ピーナッツは、ご存知の方は多いと思いますが、不思議な出来方をします。
黄色い花が咲いて受粉した後、花の柄(?)が伸びてきて、
地中に潜って、地中で膨らんで実ができるのです。
面白い植物ですから、是非一度栽培してみたいものです。
実は収穫され、煎ったり塩茹でされたりして食用となります。
私は子供の頃、煎ったピーナッツが大好きで、
「あんまり食べると鼻血が出るよ!」
と言われながら、バリバリ食べていました。
私は鼻血が出にくい体質だったのか、沢山食べても鼻血が出る事もなく、
ああ、「鼻血が出る」というのは嘘だったんだなあと長らく思っていたのですが、
子供達が良く食べて鼻血を出しまくっているので。。。
あながち嘘でもなかったみたいです。
よく似た食べ物で、「アーモンド」が有ります。
私は、食感やら味がピーナッツに似ているので、アーモンドはピーナッツに
かなり近い植物だと思っていました。
良くCMなどで、↑の様なアーモンドの木の映像が出ますから、アーモンドは、
殻の中に実が入っているものだとイメージしていました。
私はアーモンドに似ているピーナッツを、長らく木の実だと思っていました。
何しろ「ピーナッツ」ですから、むしろ誤解されて当然かと思います(苦笑)
木の枝からあのひょうたん型の落花生の殻が沢山ぶら下がっている様なイメージを
抱いていました。
ピーナッツが先程言った様な出来かたをするものだと知った時のショックたるや、
かなりのものでした(笑)
数年前、私にKさんという中国人女性の部下がいました。
何かの拍子に、アーモンドの話題になりました。
(Kさん)「アーモンドって何ですか?」
(私)「えっ? 英語でも確か「アーモンド」じゃなかったっけ?」
(Kさん)「分かりません。。。」
暫く、英語やら、アーモンドを使っている食品やらの話をして、
アーモンドの説明を試み。。。
(Kさん)「おお! 分かりました! 杏仁の事ね」
(私)「えっ? 杏仁って、杏のタネの中に有るやつの事?」
(Kさん)「そうです! 杏仁です!」
アーモンドの果実。
そっか〜。
アーモンドって杏仁豆腐の杏仁と一緒の物だったのか。。。
とその時は思ったのですが、今良く調べてみると、
「杏仁 - 本来は別の植物であるが、風味が似ているため特に中国では混同されることがある(杏仁豆腐にアーモンドを用いる、アーモンドチョコレートを杏仁巧克力と呼ぶなど)」
つ、つまり。。。中国では杏仁豆腐にアーモンドを使う事があるって事でしょうか??
是非「杏仁」と、「アーモンド」の食べ比べをしてみたいものです。